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6月19・20日の投資戦略 コーン/大豆/小麦


前日の米国市場終値

✿シカゴコーン先物 640.2セント(-17.0)  
✿シカゴ大豆先物 1342.2セント(-86.0)  
✿シカゴ小麦先物 701.4セント(+40.0)

 

  

本日の注目指標・イベント

✿米 Juneteenth(米祝日、市場休場/取引時間短縮)

前日の市況と この後の見通し 

シカゴコーン先物は大きく続伸。黒海穀物輸出合意の先行き不確実性や、米主要産地での乾燥懸念、3連休前にショートカバーも膨らんだことで、コーン価格は大幅な上昇となったようです。

前日終値付近から大きく上昇し、終値は200日移動平均線付近で引けました。値位置は強気となっています。雲の上限を一気に抜けてきました! 主に天候見通しで上昇し、本日はシカゴ市場休場ですので、明日の取引開始前の天候予想次第となりそうです。チャートはボリンジャーバンドの+2σを上回っていますので、200日線で抑えられる可能性が高そうです。祝日明けの動きを少し見たいところです。





シカゴ大豆先物は7月限・8月限とも、前日から2.5%超の大幅な上昇となっていますが、米生育期・ブラジル輸出期を控え、8月限の方が大幅に安くなっていたため、限月交代により下げ。コーンと同様、米主要産地での乾燥懸念、3連休前にショートカバーも膨らんだことで、各限月価格は大幅な上昇となったようです。

前日終値から大きく下寄りして上昇し、終値は基準線に近づいて引けました。値位置は弱気となっています。主に天候見通しで上昇し、本日はシカゴ市場休場ですので、明日の取引開始前の天候予想次第となりそうです。チャートはパラボリックが売り転換するなど、弱気のサインも出ていますが、8月限の方向性が定まってくるまで、少し様子見たいところです。





シカゴ小麦先物は大幅続伸。ロシアの上院議長が、黒海穀物輸出合意を現在のパラメータで延長することは「不可能」であると述べたことや、投資家によるショートカバー、今週のドルの反落、欧州の乾燥した天候などを受け、買いが優勢となったようです。

前日終値から上寄りして上昇し、終値は雲の上限を上放れた位置で引けました。値位置は強気となっています。6%超の上昇となり、雲をしっかり超えてきました…! チャートは強気に傾いていますが、ボリンジャーバンドの+2σを超え、RSIも70を超えていますので、祝日明けは押されてくるかもしれません。





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