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6月8日の投資戦略 コーン/大豆/小麦


前日の米国市場終値

✿シカゴコーン先物 604.2セント(-3.6)  
✿シカゴ大豆先物 1360.6セント(+7.4)  
✿シカゴ小麦先物 616.6セント(-11.0)

 

  

本日の注目指標・イベント

✿日 Q1GDP②(8:50)
✿欧 Q1実質GDP<確>(18:00)
✿米 新規失業保険申請件数(21:30)
✿米 USDA輸出成約高(21:30)
✿米 EIA天然ガス貯蔵量(23:30)

前日の市況と この後の見通し 

シカゴコーン先物は反落。6月のUSDA需給報告発表を控え、ポジション調整が進む中、EIA発表のエタノール生産量は、日量103万バレルと、2週連続で改善したものの、乾燥が懸念されていたコーンベルトでの降雨予想や、ブラジルのAnecが6月の同国輸出量が、前年比10.4%増となる見通しを示したことなどを受け、売りが優勢となったようです。

前日終値付からやや下寄りして上昇したものの、その後押され、終値は始値をやや下回って引けました。本日は前日終値から下寄りし、値位置はやや弱気となっています。上ヒゲを引いた小陰線となりました。本日は転換線に近づいて推移していますので、ここで支えられるかどうかですね…。少し様子見たいところです。





シカゴ大豆先物は小幅に続伸。6月のUSDA需給報告発表を控え、ポジション調整が進む中、ブラジルAnecが同国の6月の大豆輸出量が、前年比32%増となる見通しを示したことや、乾燥が心配された米生産地での降雨予想などが、大豆価格の重石となる一方、中国の5月の大豆輸入量が、前年比24%増と大きく増加したことなどが、大豆価格の支えとなったようです。

前日終値付近から上昇したものの、その後押され、終値は基準線付近で引けました。本日は前日終値付近から始まり、値位置はやや弱気となっています。基準線の上抜けトライに失敗する形となりましたので、目先は上値が重くなりそうです。引き続き、上抜ければ強気に傾いてきそうですが、ここで一旦抑えられる可能性もあり、もう少し様子見たいところです。







シカゴ小麦先物は反落。6月のUSDA需給報告発表を控え、ポジション調整が進む中、大雨による中国の生産減懸念や、ウクライナでのダム爆破の下流域の内への影響の懸念、ドル指数の低下などが、小麦価格を支える一方、米生産地での良好な天候予測や、需給報告で期末在庫量が引き上げられるとの予想などを受け、売りが優勢となったようです。

前日終値付近から上下に動き、終値は基準線と転換線の間で引けました。本日は前日終値付近から始まり、値位置はやや弱気となっています。昨日は上ヒゲが長い陰線となり、20日移動平均線・基準線を下回ってきましたので、引き続き上値は重そうです。目先は転換線で支えられるかどうかですね…。基準線を上に抜けるか、転換線を下に抜けるか、少し様子見たいところです。





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