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5月17日の投資戦略 コーン/大豆/小麦


前日の米国市場終値

✿シカゴコーン先物 581.2セント(-11.2)  
✿シカゴ大豆先物 1364.0セント(-36.6)  
✿シカゴ小麦先物 647.4セント(-13.2)

 

  

本日の注目指標・イベント

✿日 Q1GDP(8:50)
✿日 3月鉱工業生産(13:30)
✿欧 4月CPI(18:00)
✿米 4月住宅着工件数(21:30)
✿米 EIA週間石油レポート(23:30)


前日の市況と この後の見通し 

シカゴコーン先物は反落。ウクライナ穀物協会が、2023/24年の同国のコーン輸出量が30%減少するとの見通しを示したことなどが、コーン価格の支えとなる一方、ブラジルのセカンドコーンが収穫間近となり、豊作が予想される中、同国のAnecが5月の輸出量予測を上方修正したことや、米国生産地域で作付けが昨年を上回るペースで進んでいることや、最近の適度な降雨で順調な生育期待が強まったことなどを受け、売りが優勢となったようです。

USDAコーン生育状況(5月15日発表)
✿作付状況 65%(2018-2022平均:59%)
✿出芽状況 30%(2018-2022平均:25%)

前日終値付近から下げ、終値は転換線を下回って引けました。本日は前日終値付近から始まり、値位置は弱気となっています。転換線を再び下回ってきました。本日は一段下を目指す動きになっています。3日の安値569.2セントまでで下げ止まるかどうかですね…。目先は少し様子見たいところです。





シカゴ大豆先物は反落。米国の輸出が減速していることや、ブラジルの豊作が予想される中、同国のAnecが5月の輸出量予測を若干上方修正したこと、米国生産地域で作付けが昨年を上回るペースで進み、最近の適度な降雨で順調な生育期待が強まったことなどを受け、売りが優勢となったようです。

USDA大豆生育状況(5月15日発表)
✿作付状況 49%(2018-2022平均 36%)
✿出芽状況 20%(2018-2022平均:11%)

前日終値付近から大きく下げ、終値は転換線を下放れた位置で引けました。本日は前日終値付近から始まり、値位置は弱気となっています。1日で2.6%超の下げとなりました…! RSIが30を下回り、ボリンジャーバンドの-2σも下回っていますので、目先は少し戻す動きとなりそうですが、引き続き、転換線を超えてくるまでは、弱気目線で見ておいた方がよさそうです。







シカゴ小麦先物は反落。春小麦の作付の遅れなどが、小麦価格を支える一方、米国産小麦の作柄が安定していることや、EUの累積小麦輸出量が前年を12%上回っていること、アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所が、2023/24年の同国小麦生産量が、前年比45%増の6億6140万ブッシェルになるとの予測を示したことなどが、小麦価格の重石となったようです。

USDA冬小麦生育状況(5月15日発表)
✿出穂状況 49%(2018-2022平均:48%)
✿作柄状況 優+良:29%(前週:29% 前年:27%)

USDA春小麦生育状況(515日発表)
✿作付状況 40%(2018-2022平均:57%)
✿出芽状況 13%(2018-2022平均:23%)

前日終値付近から下げ、終値は転換線付近で引けました。本日は前日終値付近から始まり、値位置は弱気となっています。基準線で抑えられ、反落する形となりました。本日は転換線付近で下げ止まるかどうかですね…。ちょうど20日移動平均線も同水準にありますので、この水準で反発するかどうか、少し様子見たいところです。





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