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4月5日の投資戦略 コーン/大豆/小麦


✿シカゴコーン先物 653.6セント(-4.0)  
✿シカゴ大豆先物 1517.4セント(-4.4)  
✿シカゴ小麦先物 691.4セント(-2.0)

 

  

本日の注目指標・イベント

✿欧 3月非製造業PMI(17:00)
✿米 3月ADP雇用者数(21:15)
✿米 2月貿易収支(21:30)
✿米 3月PMI(22:45)
✿米 3月ISM非製造業PMI(23:00)
✿米 EIA週間石油レポート(23:30)


前日の市況と この後の見通し 

シカゴコーン先物は続落。USDAが発表した、2月のエタノール生産用に使用されたコーンの量は、3億9980万ブッシェルとなり、前年同月比で減少していたことなどや、今シーズンの作付がほぼ例年通りのペースで始まっていることなどを受け、売りがやや優勢となったようです。

前日終値からやや下寄りして下げ、その後やや戻しましたが、終値は雲の下で引けました。本日は前日終値付近から始まり、値位置はやや弱気となっています。転換線辺りまで押され、そこから反発しましたが、上値はまだ重そうです。雲を上に抜けるか、転換線を下に抜けるかを見極めたいところです。





シカゴ大豆先物は小幅に反落。ブラジル政府の発表で、同国の3月の輸出量が4億8760万ブッシェルに達し、前年比8.9%の増加となったことや、前日までの大幅な上昇を受け、利確売りが出やすかったようです。

前日終値付近からやや下寄りして上下に動き、終値は始値付近に戻して引けました。本日は前日終値付近から始まり、値位置はやや強気となっています。雲の上限付近で横ばいの動きとなっています。MACDは引き続きシグナルを上抜きつつありますので、強気に傾いてきていると言えそうですが、まだ雲で抑えられて反落する可能性もあり、少し様子見たいところです。







シカゴ小麦先物は小幅に反落。今シーズンの冬小麦作柄について、優・良の割合が28%と、1989年以来最も低い水準となっていることなどが、小麦価格を支える一方、USDAの最新レポートで、インドの2023/24生産量見通しが前年比8%増となったことなどが、小麦価格の重石となったようです。

前日終値付近からやや上寄りして上下に動き、終値は基準線付近で引けました。本日は前日終値からやや上寄りし、値位置は弱気となっています。転換線・基準線を下回りつつあり、上値は重そうです。もう少し方向性が出てくるまで、様子見たいところです。





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