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11月1日の投資戦略 コーン/大豆/小麦

前日の米国市場終値

WTI原油先物 86.53ドル(-1.37)  NY金先物 1640.7ドル(-4.1)  NY天然ガス先物 6.355ドル(+0.671)  シカゴコーン先物 691.4セント(+10.6)  シカゴ大豆先物 1419.4セント(+19.2)  シカゴ小麦先物 882.2セント(+53.0)
ダウ平均株価 32,732.95ドル(-128.85)

 

  


本日の注目指標・イベント

✿中 10月財新PMI(10:45)
✿豪 11月政策金利(12:30)
✿英 10月製造業PMI(18:30)
✿米 10月ISM製造業景気指数(23:00)



前日の市況と この後の見通し

シカゴコーン先物は大きく上昇。収穫時期の下押し圧力がかかりやすい中、USDA輸出検証高が、予想レンジの上限寄りの結果となったことや、黒海経由の穀物輸出合意への参加をロシアが停止したことなどを受け、買いが優勢となったようです。

USDA生育状況(10月31日発表)
✿収穫状況 76%(2017-2021平均:64%) 予想を若干上回るペース

基準線付近で下値を支えられ、終値は基準線の上で引けました。本日は転換線付近から始まっており、値位置は強気となっています。転換線で支えられれば、ここから上昇の可能性もありますが、米農務省のCrop Progressは強い材料にはならなさそうです(゜o゜) 本日は様子見続けたいと思います(^^)/





シカゴ大豆先物は上昇。収穫時期の下押し圧力がかかりやすい中、USDA輸出検証高が、予想レンジを上回る結果となったことや、ブラジル大統領選の結果を受け、各地で道路の封鎖が行われ、穀物輸送に影響が出るとの懸念、コーン・小麦価格の上昇などが、大豆価格の押し上げ材料となったようです。

USDA生育状況(10月31日発表)
✿収穫状況 88%(2017-2021平均:78%) 予想を若干下回るペース

雲の下限付近で下値を支えられ、終値は雲の中で引けました。本日は前日終値付近から始まり、値位置はやや強気となっています。200日移動平均線あたりまでは上昇しそうな形になってきました(゜o゜) 様子見ながら、半分の買いポジションは維持しておきたいと思います!(^^)!






シカゴ小麦先物は急騰。USDA輸出検証高は、予想レンジの下限近い結果となったものの、黒海経由の穀物輸出合意への参加をロシアが停止したことを受け、ウクライナからの輸出が減少する懸念が強まったことで、大きく買われたようです。

【参考】黒海穀物輸出合意 穀物相場への影響

USDA生育状況(10月31日発表)
✿作付状況 87%(2017-2021平均:85%)
✿出芽状況 62%(2017-2021平均:66%)
✿作柄状況 優+良:28%(前年:45%)
作付ペースは予想を若干下回る 作柄は予想を大幅に下回る

前日終値を大きく上放れ、転換線付近まで下げたものの、終値は基準線付近まで戻して引けました。本日は基準線の下から始まり、値位置はやや強気となっています。雲上抜けましたが、基準線・200日線の抵抗は強そうです。逆に上抜けた場合は、かなり強気になっていきそうですが…(゜o゜) 様子見ながら、半分の買いは維持しておきたいと思います(*’▽’)





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