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9月22日の投資戦略


前日の米国市場終値

WTI原油先物 82.94ドル(-1.00)  NY金先物 1,675.7ドル(+4.6)  
シカゴコーン先物 685.4セント(-6.4)  シカゴ大豆先物 1,461.2セント(-17.4)  
ダウ平均株価 30,183.78ドル(-522.45) 

  


本日の注目指標・イベント

✿英 9月政策金利(20:00)
✿米 新規失業保険申請件数(21:30)
✿米 USDA輸出成約高(21:30)

✿英 9月GfK消費者信頼感調査(翌8:01)
✿独 9月製造業・非製造業PMI(翌16:30)
✿欧 9月製造業・非製造業PMI(翌17:00)
✿英 9月製造業・非製造業PMI(翌17:30)

✿米 BHオイルリグ稼働数(翌々2:00)
✿米 CFTC投機筋ポジション(翌々4:30)




前日の市況と この後の見通し

WTI原油先物は続落。プーチン大統領の演説でウクライナ紛争の激化・長期化懸念が広がり、エネルギー供給への不安から上昇する場面もありましたが、米FOMCで大幅利上げが継続される見通しが示されたことを受け、米景気後退懸念が強まり、売りが優勢となったようです。

EIA週間石油レポート(9月21日発表)
✿原油在庫 前週比約110万バレル増
✿戦略石油備蓄 前週比約690万バレル減
✿ガソリン在庫 前週比約160万バレル増
✿中間留分在庫 前週比約120万バレル増
✿クッシング在庫 前週比約30万バレル増
✿米産油量 日量約1,210万バレル(前週比変わらず)
✿製油所稼働率 93.6% 

転換線を超える場面もありましたが、終値は転換線を下放れた位置で引けました。本日も転換線の下から始まっており、値位置は弱気となっています。目先は引き続き弱そうですね…(゜o゜) 様子見ながら、半分の買いポジションは維持したいと思います(^^)/






NY金先物は小幅に反発。ウクライナ紛争の激化懸念や、9月のFOMCで3回連続となる0.75%の大幅利上げが決定されたことなどで、ドル指数が大きく上昇したことが、金価格の上値を抑える一方、米長期金利がやや低下したことなどが、金価格の支えとなったようです。

前日終値からやや上寄りして上下に大きく動きましたが、終値は前日終値付近まで戻して引けました。本日は前日終値からやや上寄りしているものの、値位置は弱気となっています。転換線辺りまでは戻すかもしれませんが、上値は引き続き重そうですね…(゜o゜) もう少し様子見ておきたいと思います!(^^)!






シカゴコーン先物は反落。2022/23期のウクライナの穀物輸出量が、前年比43%となっていると伝えられたことなどが、コーン価格の支えとなる一方、EIA発表のエタノール生産量が大きく減少したことや、FOMCの結果を受けたドル高などを受けて、コーン価格は下押しされたようです。

前日終値付近から上昇したものの、終値は転換線付近まで下げて引けました。本日も転換線付近から始まり、値位置はやや強気となっています。サポートも強そうですが、MACDが少し弱い形になっていますね…(゜o゜) 様子見ながら、残り半分の売りは維持したいと思います(*’▽’)






シカゴ大豆先物は反落。アルゼンチンの為替優遇措置によって、同国の14日までの1週間の大豆輸出量が、前週比210万トン増となったことや、FOMCの結果を受けたドル高、コーン価格の下落などを受け、売りが優勢となったようです。

200日移動平均線を上回る場面もありましたが、終値は200日線の下で引けました。本日は転換線付近から始まり、値位置はやや弱気となっています。なかなか200日線を超えられませんね…(゜o゜) 様子見ながら、半分の買いポジションは維持したいと思います(^^♪






ダウ平均株価は続落。9月FOMCで、3回連続となる0.75%の大幅利上げが決定された他、政策金利見通しでは年末に4.25-4.5%、23年末に4.5-4.75%まで引き上げる見方が示されたこと、FRBの景気鈍化見通しなどを受け、景気減速懸念から売りが優勢となったようです。

前日終値からやや上寄りしたものの、引けにかけて大きく下げました。値位置は弱気となっています。RSIは31.6まで下げてきましたので、今日は少し戻す動きになるかもしれませんが、上値は重そうですね(゜o゜) もう少し様子見続けたいと思います!(^^)!


※9月23日の投資戦略は、お休みさせて頂きます



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