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8月9日の投資戦略


前日の米国市場終値

WTI原油先物 90.76ドル(+1.75)  NY金先物 1,805.2ドル(+14.0)  
シカゴコーン先物 608.4セント(-1.6)  シカゴ大豆先物 1,400.0セント(-8.6)  
ダウ平均株価 32,832.54ドル(+29.07)

 

 

 


本日の注目指標・イベント

✿米 Q2非農業部門労働生産性指数<速>(21:30)




前日の市況と この後の見通し

WTI原油先物は続伸。堅調な米雇用統計や、7日発表の中国の強い輸出データを受け、景気後退懸念がやや和らいだことで、買いが優勢となったようです。

前日終値から下寄りしたものの、終値は前日高値付近まで上昇して引けました。本日も転換線の下から始まり、値位置は弱気となっています。転換線94.45ドル辺りまでは戻すでしょうか…(゜o゜) 様子見ながら、半分の買いポジションは維持したいと思います(^^)/






NY金先物は反発。米CPIの発表を前に、ポジション調整などによって米長期金利・ドル指数が反落したことで、金価格は支えられたようです。

前日終値付近から上昇し、終値は雲の下限にやや近づいて引けました。本日は前日終値付近から始まり、値位置はやや弱気となっています。今週は米CPIの結果で大きく動くかもしれません(゜o゜;) もう少し様子見したいと思います!(^^)!






シカゴコーン先物は小幅に反落。USDA輸出検証高が予想レンジを下回ったことや、ウクライナからの輸出再開などが、コーン価格の上値を抑える一方、2件の大規模な新規輸出報告があったことや、8月後半にかけての高温・乾燥への懸念が、コーン価格の支えとなったようです。

USDA生育状況(8月8日発表)
✿出絹状況 90%(2017-2021平均:93%)
✿ドウ(受粉後、ミルク状穀粒の中身が柔らかい固まりになった状態)比率 45%(2017-2021平均:49%)
✿デント(実の表面に凹みができた状態)比率 6%(2017-2021平均:9%)
✿作柄状況 優+良:58%(前週:61% 前年:64%)

基準線付近で上値を抑えられ、終値は転換線付近まで戻して引けました。本日は上寄りして基準線付近から始まり、値位置はやや弱気となっています。転換線・基準線を上抜けてきましたね…(゜o゜) 様子見ながら、売りポジション維持したいと思います(*’▽’)






シカゴ大豆先物は続落。USDA輸出検証高は予想レンジを上回ったことや、大規模な新規輸出報告、8月後半にかけて米生産地で高温・乾燥気味になるとの見通しが、大豆価格を支える一方、米中対立の激化によって中国の輸入量が減少するとの懸念が、引き続き大豆価格の重石となったようです。

USDA生育状況(8月8日発表)
✿開花状況 89%(2017-2021平均:88%)
✿結莢状況 61%(2017-2021平均:66%)
✿作柄状況 優+良:59%(前週:60% 前年:60%)

転換線付近で上値を抑えられ、終値は基準線付近で引けました。本日はやや上寄りして転換線の下から始まり、値位置はやや弱気となっています。目先は上値が重くなりそうですね…(゜o゜) 様子見ながら、半分の買いポジションは維持したいと思います(^^♪






ダウ平均株価は小幅に続伸。7日に4,300億ドルのインフレ抑制法案が上院で承認され、今週末に下院で採決される見通しとなったことなどが好感され、買いが先行したものの、半導体エヌビディアが業績の下方修正を発表したことを受け、ハイテク株を中心に売りも出やすかったようです。

200日移動平均線付近で上値を抑えられ、終値は始値付近まで戻して引けました。値位置はやや強気となっています。高値は切りあがりましたが、上値は重そうですね(゜o゜;) もう少し様子見続けたいと思います!(^^)!





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