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10月27日の投資戦略


前日の米国市場終値

WTI原油先物 84.65ドル(+0.89)  NY金先物 1,793.4ドル(-13.4)  
シカゴコーン先物 543.4セント(+5.4)  シカゴ大豆先物 1,247.4セント(+0.4)  
ダウ平均株価 35,756.88ドル(+15.73)

 

 

 


本日の注目指標・イベント

✿独 11月GfK消費者信頼感調査(15:00)
✿米 9月耐久財受注<速>(21:30)
✿米 EIA週間石油レポート(23:30)



前日の市況と この後の見通し


WTI原油先物は続伸。供給増加の見通しが立たない中、堅調な米経済指標の結果や、API発表の米クッシング原油在庫が大幅に減少していたことを受け、世界最大の原油消費国である米国の需要の強さが意識され、引き続きかいが優勢となったようです。

API米石油在庫データ(10月26日発表)
✿原油在庫 前週比約231.8万バレル増
✿ガソリン在庫 前週比約53万バレル増
✿中間留分在庫 前週比約98.6万バレル増
✿クッシング在庫 前週比約373.4万バレル減

一時転換線付近まで下げましたが、引けにかけて上昇し、陽線で引けました。値位置は強気を維持しています。転換線で安値を支えられ、典型的な強気相場の形を維持しています。様子見ながら、このまま買いポジション維持としたいと思います(^^)/






NY金先物は反落。米長期金利の低下が相場を支える一方、 米コンファレンス・ボードが発表した10月の米消費者信頼感指数は113.8と、前月の109.8から予想に反して上昇。安全資産需要の後退や、ドル指数の反発が、金価格の下押し要因となったようです。

転換線を下抜けて安値を雲の上限で支えられで反発。終値は200日移動平均線付近まで戻して引けました。値位置はやや強気に戻っています。様子見ながら、半分の買いポジションの決済ポイント探っていきたいと思います(^^)/






シカゴコーン先物は続伸。まとまった雨の予報を受けて、収穫が遅れるとの見通しが広がったことや、天然ガスを原料とする肥料価格の高騰で、肥料コストが比較的高いコーンの来季の作付が減少するとの見方から、買いが優勢となったようです。

USDA生育状況(10月25日発表)
✿収穫状況 66%(2016-2020平均:53%)

一時雲を上抜ける場面もありましたが、終値は雲の上限・200日移動平均線付近まで押されて引けました。値位置はやや弱気を維持しています。上昇の気配は出てきましたが、200日移動平均を超えられないと、強気判断しにくいですね…(^-^; もう少し様子見したいと思います(*’▽’)






シカゴ大豆先物は続伸。ハーベスト・プレッシャーに上値を抑えられる一方、2件の大規模な新規輸出が報告されたことなどが、大豆価格の支えとなったようです。

USDA生育状況(10月25日発表)
✿収穫状況 73%(2016-2020平均:70%)

基準線の上で、小幅な値動きとなりました。値位置はやや弱気を維持しています。基準線のサポートはあるものの、強気にはなれない感じですね…(゜o゜) 引き続き様子見ながら、半分の買いの決済ポイント探っていきたいと思います(*’▽’)








ダウ平均株価は続伸。米CB消費者信頼感指数が市場予想に反して上昇したことや、米主要企業の市場予想を上回る7-9期決算が相次いだことで、買いが優勢となりましたが、利確売りで上値を抑えられたようです。

転換線を上放れたまま推移し、値位置は強気を維持しています。このままの値位置であれば、転換線がさらに上がってきそうですね(^-^; そろそろ調整も入りそうですが、様子見ながら、買い方針維持としたいと思います!(^^)!





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