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9月10日の投資戦略


前日の米国市場終値

WTI原油先物 68.14ドル(-1.16)  NY金先物 1,800.0ドル(+6.5)  
シカゴコーン先物 510.0セント(-0.2)  シカゴ大豆先物 1,270.4セント(-9.0)  
ダウ平均株価 34,879.38ドル(-151.69)

 


本日の注目指標・イベント

✿米 8月PPI(21:30)
✿米 USDA輸出成約高(21:30)
✿米 7月卸売在庫(23:00)

✿米 USDA需給報告(翌1:00)
✿米 BHオイルリグ稼働数(翌2:00)
✿米 CFTC投機筋ポジション(翌4:30)






前日の市況と この後の見通し


WTI原油先物は反落。ハリケーン「アイダ」の影響によるメキシコ湾油田での操業停止で、先週の米産油量が前週から大きく減少したことなどが原油価格の支えとなる一方、原油在庫の減少幅が予想を下回ったことや、中国が戦略石油備蓄の放出計画を発表したことなどが、原油価格を押し下げたようです。

EIA週間石油レポート(9月9日発表)
✿原油在庫 前週比約150万バレル減
✿ガソリン在庫 前週比約720万バレル減
✿中間留分在庫 前週比約310万バレル減
✿クッシング在庫 前週比約190万バレル増
✿米産油量 日量約1,000万バレル(前週比150万バレル減)
✿製油所稼働率 81.9%

転換線を再び下回り、終値は転換線と基準線の間で引けました。値位置はやや弱気となっています。今日は転換線・雲の下限・下向きのトレンドラインの延長線あたりで上値を抑えられる可能性が高そうです。様子見ながら買いポジション維持としたいと思います(^^)/






NY金先物は反発。ECBが新型コロナ対策として実施している債券購入ペースの縮小を決めたことで、FRBのテーパリング早期開始観測が再燃し、金価格を下押しする一方、ドル指数がやや下げたことなどが、金価格の支えとなったようです。

高値は200日移動平均線/雲の下限付近で抑えられ、終値は雲の下で引けました。値位置はやや弱気を維持しています。来週は雲が下がってきますので、上に抜けてサポートを受ける形になるかもしれません。戻す動きを見て、半分の買いポジションの決済ポイント探っていきたいと思います(^^)/







シカゴコーン先物はほぼ横ばい。USDA需給報告の発表を前に様子見ムードが強まる中、エタノール生産量の減少が止まったことや、ブラジルの2020/21収穫高予測が下方修正されたことなどが、コーン価格の支えとなったようです。

前日終値付近で、小幅な値動きとなりました。値位置は弱気を維持しています。嵐の前の静けさなのでしょうか…(゜o゜;) 転換線に向けて戻す動きも考えられますので、様子見ながら売りタイミングはかっていきたいと思います(*’▽’)






シカゴ大豆先物はほぼ横ばい。USDA需給報告の発表を前に、こちらも様子見ムードが強い中、ブラジルの収穫高が過去最高となる見通しや、米収穫高予測が上方修正されるとの見方が、大豆価格の重石となったようです。

8月20日安値の1277.2セントを終値で下回って引けました。本日も前日終値付近から始まっており、値位置は弱気を維持しています。目先は引き続き上値が重い展開が続きそうです。半分の買いポジションは維持、半分は様子見としたいと思います(*’▽’)








ダウ平均株価は続落。新規失業保険申請件数の減少で、上昇する場面もありましたが、新型コロナの感染拡大による米景気の回復鈍化懸念や、バイデン政権が薬価引き下げの包括案を発表したことによる製薬株の売りが、株価を押し下げたようです。

基準線に上値を抑えられ、終値は基準線をさらに下放れて引けました。値位置はやや強気に弱まっています。転換線が基準線を下抜いてくると、雲を下抜ける動きにつながってくるかもしれません(゜o゜;) もう少し様子見としたいと思います!(^^)!







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