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9月9日の投資戦略


前日の米国市場終値

WTI原油先物 69.30ドル(+0.95)  NY金先物 1,793.5ドル(-5.0)  
シカゴコーン先物 510.2セント(-0.4)  シカゴ大豆先物 1,279.4セント(+2.4)  
ダウ平均株価 35,031.07ドル(-68.93)

 


本日の注目指標・イベント

✿中 8月PPI/CPI(10:30)
✿欧 9月ECB政策金利(20:45)
✿米 新規失業保険申請件数(21:30)

✿米 EIA米原油在庫統計(0:00)






前日の市況と この後の見通し


WTI原油先物は反発。メキシコ湾油田での操業再開に時間がかかっており、火曜日時点でも77%(約140万バレル)の生産が止まったままになっていることが、原油価格の支えとなる一方、API発表の在庫データでは、ガソリン在庫の大幅な増加が示され、需要減懸念にやや上値を抑えられたようです。

API米石油在庫データ(9月8日発表)
✿原油在庫 前週比約288.2万バレル減
✿ガソリン在庫 前週比約641.4万バレル減
✿中間留分在庫 前週比約374.8万バレル減
✿クッシング在庫 前週比約179.4万バレル増

転換線を再び上回り、終値は転換線と雲の下限の間で引けました。値位置はやや弱気となっています。雲の下限・下向きのトレンドラインの延長線あたりで上値を抑えられる可能性が高そうです。様子見ながら買いポジション維持としたいと思います(^^)/






NY金先物は続落。一時1800ドルまで戻す場面もありましたが、FRB理事のテーパリングに関する発言や、ECB理事会を前にドル指数が続伸したことを受けて、金は売られやすい地合が続いているようです。

高値は200日移動平均線/雲の下限で抑えられ、終値は前日の安値付近で引けました。値位置はやや弱気に傾いており、当面は弱含みそうですね(゜o゜;) 戻す動きを見て、半分の買いポジションの決済ポイント探っていきたいと思います(^^)/







シカゴコーン先物は続落。USDA需給報告の発表を前に様子見ムードが強まる中、ウクライナの輸出量が前年比8%増となっていることなどが下押し材料となる一方、作柄予測が1%低下したことなどがコーン価格の支えとなったようです。

USDA生育状況(9月7日発表)
✿ドウ(受粉後、ミルク状穀粒の中身が柔らかい固まりになった状態)比率 95%(2016-2020平均:94%)
✿デント(実の表面に凹みができた状態)比率 74%(2016-2020平均:69%)
✿成熟状況 21%(2016-2020平均:19%)
✿作柄状況 優+良:59%(前週:60% 前年:61%)

やや上に戻す場面もありましたが、終値は転換線をさらに下放れて引けました。値位置は弱気を維持しています。サポートとなっていた7月9日の安値520.6セントを下抜けたまま、目先は弱い動きが続きそうです。引き続き、転換線に向けて戻す動きも考えられますので、様子見ながら売りタイミングはかっていきたいと思います(*’▽’)






シカゴ大豆先物はほぼ横ばい。USDA需給報告の発表を前に、こちらも様子見ムードが強い中、作柄予測が1%上昇したことなどが重石に、中国への新規輸出報告などが支えになったようです。

USDA生育状況(9月7日発表)
✿結莢状況 96%(2016-2020平均:96%)
✿落葉状況 18%(2016-2020平均:15%)
✿作柄状況 優+良:57%(前週:56% 前年:65%)

小幅な値動きとなり、終値は直近安値付近で支えられて引けました。本日も前日終値付近から始まっており、値位置は弱気を維持しています。目先は引き続き上値が重い展開が続きそうです。半分の買いポジションは維持、半分は様子見としたいと思います(*’▽’)








ダウ平均株価は続落。ベージュブックで新型コロナ感染拡大により、今夏は景気回復が鈍化したとの認識が示されたことなどを受け、売りが優勢となる一方、米労働省の雇用動態調査で求人の増加が続いていることが示されたことが、株価の支えとなったようです。

基準線に上値を抑えられ、終値は基準線を下放れて引けました。値位置は強気からやや強気に弱まっています。転換線が基準線を下抜いてくると、下向きの動きが強まってくるかもしれません(゜o゜;) もう少し様子見としたいと思います!(^^)!







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