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8月4日の投資戦略


前日の米国市場終値

WTI原油先物 70.56ドル(-0.70)  NY金先物 1,813.9ドル(-0.2)  
シカゴコーン先物 550.4セント(-8.2)  シカゴ大豆先物 1,323.6セント(-32.4)  
ダウ平均株価 35,116.40ドル(+278.24)

 


本日の注目指標・イベント

✿欧 7月非製造業PMI<確>(17:00)
✿欧 6月小売売上高(18:00)
✿米 7月ADP雇用者数(21:15)
✿米 7月ISM非製造業景気指数(23:00)
✿米 EIA週間石油レポート(23:30)






前日の市況と この後の見通し


WTI原油先物は続落。新型コロナデルタ株の感染拡大への懸念の広がりを受けて、原油価格には下押し圧力がかかる一方、API発表のデータでガソリン在庫が2週連続で大幅減となったことが原油価格の支えとなったようです。

API米石油在庫データ(8月3日発表)
✿原油在庫 前週比約87.9万バレル減
✿ガソリン在庫 前週比約575.1万バレル減
✿中間留分在庫 前週比約71.7万バレル減
✿クッシング在庫 前週比約65.9万バレル増

転換線・基準線を下抜け、一時雲の中まで下げましたが、終値は雲の上で引けました。値位置はやや弱気に傾いています。様子見ながら買いポジション維持としたいと思います(^^)






NY金先物は反落。米雇用統計の発表を控え、様子見ムードが強まる中、ドル指数や米10年債利回りが下げ止まったことで、金の買いは続かなかったようです。

安値を200日移動平均で支えられ、終値は転換線付近まで戻して引けました。狭いレンジでの動きとなり、値位置はやや弱気を維持しています。今日も上値は引き続き重そうですね(゜o゜;) 様子を見ながら買いポジション維持としたいと思います(^^)/






シカゴコーン先物は反落。週末にかけてコーンの生育に適した天候が予想されていることや、欧州の2021/22のコーン輸出量予測がやや上方修正されたことなどが、コーン価格の重石となったようです。

USDA生育状況(8月2日発表)
✿出絹状況 91%(2016-2020平均:86%)
✿ドウ(受粉後、ミルク状穀粒の中身が柔らかい固まりになった状態)比率 38%(2016-2020平均:33%)
✿作柄状況 優+良:62%(前年:72%)

価格は転換線を上回る場面もありましたが、終値は200日移動平均付近まで下げて引けました。値位置は引き続き弱気を維持しており、方向性に乏しい状況が続いています。引き続きポジション持たずに様子見たいと思います(*’▽’)






シカゴ大豆先物は下落。ブラジルの輸出減や小麦価格の上昇が支えとなる一方、輸出検証高は予想レンジ中央値のやや下となったことや、作柄予想がやや改善したことなどが、大豆価格の重石となったようです。

USDA生育状況(8月2日発表)
✿開花状況 86%(2016-2020平均:82%)
✿結莢状況 58%(2016-2020平均:52%)
✿作柄状況 優+良:60%(前年:73%)

200日移動平均を下抜け、終値もそのまま下で引けました。値位置は弱気に傾いています。遅行スパンが200日移動平均に支えられていますが、上値は引き続き重そうです。半分の買いポジションは維持、半分は様子見としたいと思います(*’▽’)








ダウ平均株価は反発。新型コロナ変異株の感染拡大への懸念がくすぶる中、米長期金利の下げが一服したことを受けて、景気敏感株などを中心に、買いが優勢となったようです。

終値は転換線を上抜け、値位置はやや強気を維持しています。上ヒゲが長くなりましたので、目先はやや上値が重くなりそうです。様子見ながら、買い方針維持としたいと思います!(^^)!








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