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11月30日の投資戦略(朝)


27日の米国市場価格(終値)

WTI原油先物 45.53ドル(+0.01)  NY金先物 1788.1ドル(-2.6)  NY銀先物 22.555ドル(-0.250)  シカゴコーン先物 425.4セント(-0.6)  シカゴ大豆先物 1191.6セント(-1.4)

ダウ平均株価 29910.37(+37.90) シカゴ日経225先物 26,775円(+470)


前日の市況と日中の見通し

WTI原油先物はほぼ横ばい。30日・1日のOPEC総会・OPEC+会合を前に、減産期間延長への期待が、原油価格を支えたようです。一方、新型コロナワクチンが早期に実用化されても、原油需要の回復には時間がかかるとの見方が広がり、原油価格の重石となったとみられます。

今日は少し下げて始まっています。OPEC+会合に向けた事前の話し合いが難航していると伝えられ、減産延長が合意できないシナリオに備えて、売りポジションを取る動きも出ているようです。値位置は引き続き強いですが、ストキャスティクスが少し下向きに転じましたので、調整に注意しつつ、買い方針は継続いたします!(^^)!

WTI原油先物(日足) ※クリックで拡大


NY金先物は下落。新型コロナワクチン実用化への期待や、米政権交代をめぐる先行き不透明感が和らいだことで、安全資産の金需要は大きく損なわれたようでです。一方、新型コロナ感染拡大やドル指数の低下が、金価格の支えとなったとみられます。NY銀先物も、金の下げを受けて、サポート帯付近まで大きく下げています。

金価格は、心理的節目となっていた1800ドルを割り込んだことで、売りが加速したようです。200日移動平均を割り込み、値位置はさらに弱気に傾きました。ストキャスティクスはやや上向きになっていますので、反発上昇の可能性もありますが、売り方針再開いたします(*’▽’)

NY金先物(日足) ※クリックで拡大

シカゴコーン先物は、ほぼ横ばい。先週末発表の米輸出成約高は、前週比53%増の6,560万ブッシェルと、予想を上回る結果となりました。また、ブラジルで乾燥のため収穫高予想が下方修正されたことや、メキシコへの大規模な輸出が続いていることなどが、コーン価格を支えたようです。

先週末は、転換線を上回って引けましたので、値位置は強気を継続しています。少し様子見ながら、ストキャスティクスが再び80%を上回ってきたら、買い方針再開したいと思います(^^)/

シカゴコーン先物(日足) ※クリックで拡大

シカゴ大豆先物は、やや下げ。先週末発表の米輸出成約高が大きく減少したことで、売られやすくなりましたが、南米の乾燥による生産減見通しなどを受け、供給不足懸念が強まり、買い支えられたようです。

少し下げましたが、まだ転換線を上回っており、値位置は引き続き強そうです。ずっと同じ見立てで恐縮ですが、ストキャスティクスも80%以上で横ばっていますので、買い方針継続いたします(*^^)v

シカゴ大豆先物(日足) ※クリックで拡大



ダウ平均株価は反発。米政権の移行がスムーズに進むとの見方や、新型コロナワクチンの実用化への期待から、買い優勢となったようです。

上昇の勢いは少し勢い弱まっている感じですが、値位置は引き続き強気です。転換線29,672ドルを下回るようだと、目先少し下げるかもしれません(゜o゜)

ダウ平均株価(日足) ※クリックで拡大


シカゴ日経225先物は上昇。こちらも値位置は強気継続していますが、目先は少し弱そうです。転換線26,173円付近を下回るかどうかがポイントになりそうです(゜o゜)

シカゴ日経225先物(日足) ※クリックで拡大


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