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【本日の相場分析】原油価格は上がる?下がる?


WTI原油価格 前日の動き

11月12日のWTI原油先物価格は急騰。終値は前日比0.33ドル(0.80%)安い、41.12ドルとなりました。

ワクチン開発への期待で買われていた原油ですが、新型コロナの感染者数が急増していることを受け、徐々に売られやすくなっているようです。

12日には、パウエルFRB議長の発言や、米原油在庫量の増加を受け、原油価格には下押し圧力がかかったとみられます。


原油価格は上がる?下がる?

12日時点で、新型コロナウイルスの感染確認は、196以上の国・地域で5,215万人以上に広がり、死者は128万人以上に上っています。

12日にECBが主催したバーチャル会議で、FRBのパウエル議長は「感染が広がる中、今後数カ月は、厳しい状況になる可能性がある」と発言。景気後退懸念がやや強まり、リスク資産の売りにつながったようです。

また、11日がベテランズ・デーで祝日だったため、1日遅れで発表されたEIA米原油在庫量が、予想に反して増加したことも、原油価格の下押し要因となったとみられます。

EIAが12日発表した米原油在庫量は、前週比で約430万バレル増と、市場の予想に反して増加しました。

一方、ガソリン在庫は同230万バレル減、中間留分在庫は同540万バレル減、原油集積地であるオクラホマ州クッシング在庫は同50万バレル減となっています。

ガソリン在庫や中間留分在庫の大幅減が、原油価格の支えとなった面もありそうです。

また、引き続き、OPEC+の協調減産への期待も、原油価格を支えているとみられます。新型コロナの感染拡大が続けば、OPEC+も減産幅を維持・拡大するしかない、との見方も広がっているようです。

原油相場は、上値重く、下値サポートもそれなりに強い、という状況と言えそうです。ワクチン開発が進めば上方向に進みやすくなるのでは…と期待はしているのですが、まだ時間がかかるかもしれませんね(*_*;


…テクニカル分析に続く✿✿✿


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