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原油はやや強気に? 減産やドル安もプラスに

原油価格横ばい 減産順守率が好感

原油価格は火曜日、ほぼ横ばい。

WTI原油先物は、日本時間12時01分、前日終値より0.02ドル高い、42.91ドルとなっている。

OPEC+の7月の減産順守率が100%近くになっていたことが、原油価格の強材料となったようだ。

また、ドル建てコモディティ価格を押し上げているドル安に、原油価格も支えられているとみられる。

原油はやや強気に? 減産やドル安もプラスに 

ロイターによると、7月のOPEC+減産順守率は、97%に達したようだ。

サウジアラビアなどOPEC加盟国と、ロシアなどの協力国からなるOPEC+は、5月-7月に過去最大規模となる日量970万バレルの減産に取り組んでいる。

5月の減産順守率は90%弱、6月はサウジアラビアなどの追加減産によって107%に達していたが、7月はこの追加減産は行われず、減産順守率の低下が懸念されていた。

今回、100%近い順守率となったことで、原油の供給過剰への懸念が後退し、原油価格のプラス材料となったようだ。

OPEC+の協調減産は、8月以降は日量770万バレルに減産目標を引き下げて継続されている。

19日に開催予定のOPEC+減産監視委員会(JMMC)で、OPEC+の減産について、新たな材料が出てくるかどうかにも、注目が集まりそうだ。

また、先週反発したドル指数が再び下げてきていることも、原油価格を支えているようだ。

主要6通貨に対する米ドルの価値を指数化したドル指数は17日、92.82まで低下し、3月につけた102.94からは約9.8%低く、年初の96.45からは約3.8%低い水準まで落ち込んでいる。

一方、トランプ米大統領は17日、中国が1月の米中合意に基づく行動を取るだろう、と発言。

合意内容には中国による米国産原油の購入も含まれており、中国国営企業は少なくとも2,000万バレルの原油を、8・9月に米国から輸入する準備を進めているとも伝えられている。

中国の原油需要の増加は、原油価格を押し上げる可能性もあり、注目される。


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遠藤 結香

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA®)資格を持つ、さくらインベストのチーフアナリスト。堪能な英語力で、国内外の最新情報をカバー。

 

 

 

 

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