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金価格1800ドルへ? ドル高が重石か 

金価格横ばい 8年ぶり高値圏で

金価格は火曜日、ほぼ横ばい。

NY金先物は、日本時間11時34分、前日終値より2.0ドル高い、1783.2ドルとなっている。

月曜日にやや下げたものの、依然として約8年ぶりの高値水準で推移している。

新型コロナ感染拡大の第2波への懸念が、安全資産としての金需要を押し上げているようだ。

金価格1800ドルへ? ドル高が重石か 

新型コロナウイルスの感染は、30日時点で世界196か国以上、1,020万人以上に広がり、死者は50万人以上に上っている。

米国では、経済活動再開後、感染者数が大きく増えており、29日も新規感染者数が4万人を超えている。このような状況を受け、再び営業停止措置をとる州も出てきている。

経済活動再開でリスク選好が高まる時期もあったが、金価格は3か月連続での上昇となりそうだ。先行き不安の根強さを示していると言えるだろう。

RJOフューチャーズのボブ・ハーバーコーン氏は「感染第2波への警戒が相当高まっている。今後株式がさらに売られるようであれば、金価格はさらに上昇するだろう」との見方を示している。

一方で、高い水準にある米ドルが、金価格の上値を抑えているとみられる。

オアンダのクレイグ・アーラム氏は「金価格は1800ドルを試す展開となりそうだ。ドルが強いので時間がかかるかもしれないが、ドルは経済活動が再開されるにつれ、徐々に下がってくるだろう」と述べている。

一方、金価格の上昇に懐疑的な見方もある。

アクシコープのスティーブン・イネス氏は「短期・中期的には、インフレ率が低下するとみられ、金価格が上昇するには債券利回りのさらなる低下が必要だ」と指摘している。

金価格は、インフレヘッジとしての需要にも支えられているとみられ、今後の物価状況にも影響を受けそうだ。

様々な要因が金価格の動きに関係している。米CB消費者信頼感指数など、本日発表の経済指標にも注目が集まりそうだ。


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遠藤 結香

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA®)資格を持つ、さくらインベストのチーフアナリスト。堪能な英語力で、国内外の最新情報をカバー。

 

 

 

 

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