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金は利確売りで調整? 経済活動の再開で

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金先物市場 概況(2020年4月20日~4月24日)

NY金先物は24日、前週比36.8ドル(2.17%)高い、1735.6ドルで取引を終えた。

27日時点で、新型コロナウイルスの感染確認は世界193か国以上に広がっており、感染者数は292万人以上、20万人以上が亡くなっている。

安全資産需要の高まりとともに、各国の経済支援策による金利低下や大量の資金供給が続くとの見通しが、金価格の強材料となったようだ。

米連邦議会下院が23日、4840億ドル(約52兆円)の追加の新型コロナウイルス対策を与野党の賛成多数で可決する一方、バランスシートの悪化も懸念されるなど、安全資産需要は引き続き高いとみられる。

ただ、週末にかけて利益確定の売りが入り、金価格はやや下押しされて引けた。

今週の金価格見通し

今週も引き続き、新型コロナウイルスの状況が、金相場に影響を与えるとみられる。

先週から経済活動再開へ向けた動きが欧米で活発となってきており、株式などリスク資産へ資金が戻りつつあるようだ。

この動きが加速すれば、景気後退懸念から買われていた金は売られやすくなりそうだ。

一方で、今週も、新型コロナへの警戒感と、コロナ後の低金利環境・インフレ懸念が、金価格を支える状況が続くとみられる。

先週の週足チャートは、転換線・基準線から上離れたまま、上下にヒゲのある陽線で引けた。値位置は引き続き強気だが、転換線が基準線の水準に近づいており、やや上昇の勢いが衰えたようにも見える。今週の目安としては、価格が下げてきた場合、基準線の1617ドル付近がサポートとなる一方、上昇してきた場合は、直近高値の1788.8ドルを超えるかどうかが注目される。

一方、先週の日足チャートは、転換線を上回って引けたものの、転換線は下向きに転じており、上昇の勢いは弱まっているとみられる。また、MACDがsignalを下抜けそうになってきており、基準線の1623ドル付近までの調整が入る可能性もある。逆に、1745ドルを上回れば、強気継続となりそうだ。

注目の経済指標、イベント(4月27日~5月2日)

* 4月27日(月) 独3月小売売上高、日銀4月政策金利発表

* 4月28日(火) 日3月雇用統計、米4月CB消費者信頼感指数

* 4月29日(水) ユーロ圏4月消費者信頼感指数、米1-3月期実質GDP

* 4月30日(木) 中4月製造業PMI、ユーロ圏1-3月期実質GDP、米新規失業保険申請件数

* 5月1日(金) 米4月ISM製造業景気指数

* 5月2日(土) CFTC 金先物 週間投機筋ポジション

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