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今日明日のOPEC+会合 大幅減産合意できるか

原油価格横ばい OPEC+会合待ちか

原油価格は木曜日、ほぼ横ばい。

WTI原油先物は、日本時間11時22分、前日終値より0.65ドル高い、47.43ドルとなっている。

OPEC+による減産幅拡大への期待が、原油価格を支えているとみられる。

一方、くすぶる新型コロナへの懸念が、引き続き原油価格の上値を抑えているようだ。

今日明日のOPEC+会合 大幅減産合意できるか

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、WTI原油価格は43ドル台まで下落した後、47ドル台まで戻して足踏み状態となっている。

3月5日・6日に開かれるOPEC+の会合を前に、市場は様子見ムードとなっているようだ。

2017年から協調減産に取り組んでいるOPEC+は、今年1月から減産幅を210万バレルに拡大している。

コロナウイルスの影響による原油需要減に対応するため、OPEC+はさらなる減産幅の拡大を検討しているが、ロシアが難色を示しているようだ。

サウジアラビアは、2020年末まで210万バレルの追加減産を維持しつつ、第2四半期はそこからさらに100万~150万バレルの減産幅拡大をしたいと考えているようだ。

また、イランのザンギャネ石油相は、原油市場は供給過剰になっているとの認識を示し、供給国が生産調整を行う必要性を訴えた。

一方、ロシアは態度を決めかねているようだ。

4日のOPEC+共同技術委員会(JTC)に参加したロシアのノワク エネルギー相は、サウジのアブドゥルアジズ エネルギー相などとの3時間の話し合いの後、一旦モスクワに戻ったようだ。

2019年12月の前回OPEC+会合前にも、ノワク大臣は内容を一旦国に持ち帰り、プーチン大統領が減産幅拡大への合意を決定している。今回も同様に検討事項を持ち帰ったものとみられる。

ゴールドマンサックスは「OPEC+の減産により、年内には原油需要や在庫は正常化するだろう」との見方を示している。

EIAが5日発表した、先週の米原油在庫量は、事前予想を下回る前週比78.5万バレル増となった。また、ガソリン在庫・ディーゼル在庫はともに400万バレル以上の減少となった。

ユナイテッドICAPのスコット・シェルトン氏は「EIAデータから少なくとも足元の現物市場の状況は、それほど悪くない、ということが分かる」と述べている。

新型コロナの影響がどこまで広がるか分からない中、OPEC+が今日明日の会合で、どの程度の減産幅拡大を決定できるのかが注目される。

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