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新型コロナへの対応 各国中銀とOPEC+に注目

原油価格上昇 株価反騰受け

原油価格は火曜日、上昇。

WTI原油先物は、日本時間10時20分、前日終値より1.62ドル高い、48.37ドルとなっている。

米欧中央銀行による協調緩和への期待から株価は反騰。WTI原油先物価格も上昇。

また、OPEC+による減産幅の拡大への期待も、原油価格の支えとなっているようだ。

新型コロナへの対応 各国中銀とOPEC+に注目

WTI原油価格は2日、7営業日ぶりに反発。前日終値から4.45%上昇した。

新型コロナウイルス感染拡大への懸念から、原油価格は2月20日以降、およそ17%下落していた。

2日には、FRBやECBなど主要中銀が、新型コロナウイルスによる景気下振れに対処するため、協調的な金融緩和を検討していると伝えられ、株価ととともに原油価格も反騰した。

ECBのラガルド総裁は2日「的確な措置をとる用意がある」と表明。FRBは17・18日のFOMCを前倒しして、利下げを早期に決定する可能性も指摘されている。

G7の財務相・中銀総裁は、日本時間の3日夜、緊急の電話会議を開いて対応策を協議するようだ。

プライス・フューチャーズのフィル・フリン氏は「コロナウイルスの影響を和らげるための主要中銀の対応に期待が集まっている。一方で、OPECとロシアの対応への期待も高まっているようだ」と指摘。

コロナウイルスによる原油需要減に対応するため、 サウジアラビアなどOPEC加盟国は、 第2四半期の減産幅拡大をすでに検討しているようだ。

2月初旬にOPEC+の共同技術委員会(JTC)が提示した必要減産幅は、日量60万バレルだった。

ロシアのノワク エネルギー相は2日「我々はJTCの提案について評価を進めている」と発言している。

一方、OPECの2月の産油量は、リビアの供給途絶とサウジなどが目標以上の減産を行ったことにより、ここ10年で最も少なくなったようだ。

今週は5・6日に予定されているOPEC+の会合と、それに向けた関係国の動向に注目が集まりそうだ。

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