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新型コロナ感染拡大 米CDCも警戒 

金価格下落 利確の売りに押され 

金価格は水曜日、小幅に上昇。

NY金先物は、日本時間10時57分、前日終値より4.0ドル安い、1646.0ドルとなっている。

24日に一時1690ドルを超えたことで、利確の売りが誘発されたようだ。

ただ、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念は依然として強く、市場はリスクオフに傾いている。

新型コロナ感染拡大 米CDCも警戒 

26日時点で、新型コロナウイルスの感染者数は世界40か国で8万人を超え、2,600人以上が新型肺炎により亡くなったと報告されている。

25日には、米疾病対策センター(CDC)が、米国内での感染拡大は「避けられない」とし、混乱に備えるよう警戒を促した。

さらなる感染拡大への懸念から、世界の主要株価は急落し、米国債利回りも低下。同時に、株価や国債利回りとは逆の値動きになりやすい金価格も下落した。

ただ、金価格の下落は、利益確定の売りによる面が大きいとみられる。

ハイリッジ・フューチャーズのデビッド・メガー氏は「金の下げは急騰後の一時的な調整だ。金価格を支える柱は世界的な低金利で、ファンドは株式から金へ資金を移している」と指摘。

中国本土以外での急速な感染拡大を受け、世界景気の下振れ懸念が広がる中、景気を下支えするため、各国で追加的な金融緩和の動きが出てきている。

政策金利の据え置きを示唆しているFRBが、利下げを再開する見通しも高まっているようだ。

CMEフェドウォッチによると、3月17・18日のFOMCで利下げが決定される可能性予測は、26日10時の時点で32.1%と、先週末と比べ20%以上高まっている。

サクソバンクのオレ・ハンセン氏は「利下げは金投資の魅力を高める。市場は、米利下げを価格に織り込み始めたとみられるが、ドル高の継続が金価格上昇の勢いを弱める可能性がある」と指摘した。

金と逆の値動きになりやすいドル指数は、21日以降低下しているものの、依然として高い水準にある。

弱材料もあるものの、コロナウイルス感染拡大に終息の兆しが見えない限り、金が買われやすい状況は続きそうだ。

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