1. HOME
  2. ブログ
  3. 原油は弱気継続か 下押し圧力強く

原油は弱気継続か 下押し圧力強く

weekly oil

原油先物市場 概況(2020年2月3日~2月7日)

           WTI原油先物期先チャート 1時間足

WTI原油先物は3日、前週比1.24ドル(2.40%)安い、50.32ドルで取引を終えた。

原油価格はやや下げ止まった感も出てきたが、新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感は強い。

中国の原油需要は例年と比べおよそ20%少なくなっているとの見方もある。

ブルイレット米エネルギー長官は「新型コロナウイルスによるエネルギー市場への影響は今のところ 軽微だが、今後大きくなる懸念がある」と発言。市場でも警戒感が高まっているようだ。

一方、OPEC+の共同技術委員会(JTC)が6日、減産期間の延長と減産幅の拡大を提言したことが、原油価格の支えとなったようだ。

           EIA米原油在庫量の推移

今週の原油価格見通し

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、今週も原油価格には下押し圧力が強くかかってきそうだ。

JTCは、コロナウイルスの影響による原油需要の減少を考慮すると、OPEC+は60万バレルの減産幅 拡大と、少なくとも6月までの減産期間延長をする必要があると提言した。

ロシアのノワク エネルギー相は、JTCの意見を支持するかどうか今週表明すると発言しており、減産に対するロシアの動向が注目される。

ロシアが減産幅の拡大や減産期間の延長に応じ、OPEC+会合の前倒しでの開催が決定されれば、原油価格の支えとなりそうだ。

           WTI原油先物期先チャート 週足

週足チャートを見ると、先週は実体の小さい陰線で引けた。昨年1月以来強い支持帯となっている50~51ドルのレンジ付近で下げ止まったものの、ここを下抜ければ、2018年末の安値42.36ドル付近までの下落もあり得る。ただ、安値買いの入りやすい水準でもあり、強材料があれば上方向の可能性も残る。

一方、日足チャートでは、引き続き弱いものの、50ドル付近で支えられている。今週、この支持帯を下抜けずに転換線の51.5ドル付近を上回って来れば、反転上昇のタイミングとなる可能性もありそうだ。

注目の経済指標、イベント(2月10日~2月15日)

* 2月10日(月) 中国1月PPI・CPI

* 2月11日(火) 英12月貿易収支

* 2月12日(水) API米原油週間在庫統計、ユーロ圏12月鉱工業生産指数、OPEC月報

* 2月13日(木) EIA米原油週間在庫統計、米1月CPI、IEA月報

* 2月14日(金) ユーロ圏12月貿易収支、米1月小売売上高

* 2月15日(土) ベイカー・ヒューズ社 米オイルリグ稼働数、CFTC 原油先物 週間投機筋ポジション


重要な注意事項
<本サイト使用上の留意点について>
本サイトのコンテンツや情報は当社が信用できると考える情報ベンダーから取得したデータをもとに作成されておりますが、機械作業上データに誤りが発生する可能性がございます。また、当サイトのコンテンツや情報において、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなったりすることもあります。当社はその正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示したすべての内容は、当社の現時点での判断を示しているに過ぎません。本サイトは、お客様への情報提供のみを目的としたものであり、特定の商品の売買あるいは取引の勧誘を目的としたものではありません。本サイトにて言及されている投資やサービスはお客様に適切なものであるとは限りません。当社は、本サイトの論旨と一致しない他のレポートを掲載している、或いは今後掲載する可能性があります。本サイトでインターネットのアドレス等を記載している場合がございますが、当社自身のアドレスが記載している場合を除き、アドレス等の内容について当社は一切責任を負いません。本サイトの利用に際してはお客様ご自身でご判断くださいますようお願い申し上げます。
<著作権について>
本サイトは当社の著作物であり、著作権法により保護されております。当社の事前の承諾なく、本サイトの一部もしくは全部引用または複製、転送等により使用することを禁じます。

(Visited 14 times, 1 visits today)
The following two tabs change content below.

遠藤 結香

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA®)資格を持つ、さくらインベストのチーフアナリスト。堪能な英語力で、国内外の最新情報をカバー。

 

 

 

 

重要事項

 

当サイトは、当社の経営理念である「株式会社さくらインベストは投資に関する幅広い知識や情報を発信し、お客様をはじめ投資家の皆様の喜びに貢献します」に基づき、一般的な金融リテラシーの知識向上に役立てていただくことを目的としています。
当社(株)さくらインベストは商品先物取引業者であり、金融業者(証券会社等)ではなく、当社で株式等の金融商品の取引を行うことはできません。その為、金融商品等の勧誘や媒介を目的としていません。また、金融商品等のメリットを助長し取引を勧めるものでもありません。

 

【リスク・費用などの重要事項】
<リスクについて>
商品先物取引は相場の変動によって損失が生じる恐れがあり、また、当社必要証拠金の額に比べて何十倍もの金額の取引を行うため、その損失額は預託している証拠金等の額を上回る可能性があります。
<証拠金等の額とレバレッジ>
商品先物取引は委託に際して証拠金等の預託が必要になります。最初に預託する当社必要証拠金額は商品により異なりますが、2020年10月5日現在最高額は取引単位(1枚)当り1,300,000円、最低額は取引単位(1枚)当り4,760円です。国内商品市場取引の必要証拠金額は、毎週日本証券クリアリング機構にて発表されるプライス・スキャンレンジと同額です(損失限定取引を除く)。ただし、実際の取引金額は当社必要証拠金の額の約7倍という著しく大きな額になります。また証拠金等は、その後の相場の変動によって追加の預託が必要になることがあり、注意が必要です。ただし、その額は商品や相場変動により異なります。
<委託手数料について>
商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。その額は商品・約定値段等によって異なりますが、2020年10月5日現在、最高額は取引単位(1枚)当り11,000円(片道・税込)です。

 

 

【本サイト使用上の留意点について】
本サイトのコンテンツや情報は当社が信用できると考える情報ベンダーから取得したデータをもとに作成されておりますが、機械作業上データに誤りが発生する可能性がございます。また、当サイトのコンテンツや情報において、可能な限り正確な情報を提供するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなったりすることもあります。当社はその正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示したすべての内容は、当社の現時点での判断を示しているに過ぎません。本サイトは、お客様への情報提供のみを目的としたものであり、特定の商品の売買あるいは取引の勧誘を目的としたものではありません。本サイトにて言及されている投資やサービスはお客様に適切なものであるとは限りません。当社は、本サイトの論旨と一致しない他のレポートを掲載している、或いは今後掲載する可能性があります。本サイトでインターネットのアドレス等を記載している場合がございますが、当社自身のアドレスが記載している場合を除き、アドレス等の内容について当社は一切責任を負いません。本サイトの利用に際してはお客様ご自身でご判断くださいますようお願い申し上げます。
<著作権について>
本サイトは当社の著作物であり、著作権法により保護されております。当社の事前の承諾なく、本サイトの一部もしくは全部引用または複製、転送等により使用することを禁じます。

 

 




  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。