米FOMC直前 市場は様子見か

米FOMC直前 市場は様子見か

金価格横ばい 米FOMCを前に 

2019.7.29 gold

金価格は月曜日、ほぼ横ばい。

NY金先物は、日本時間12時01分、前週終値より0.7ドル高い、1420.0ドルとなっている。

30・31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、値動きは乏しくなっているようだ。

一方、米中問題など先行きの不確実性が高いことが、金価格を支えているとみられる。

米FOMC直前 市場は様子見か 

今週の火・水曜日に開かれる米FOMCでは、FRBが25ベーシスポイントの利下げを決定するとの見方が大勢になっている。

26日に発表された4~6月期米実質GDPが予想ほど悪化していなかったことで、50ベーシスポイントの大幅な利下げ見通しは低くなったようだ。

ただ、経済情勢によっては9月に追加利下げが行われるのでは、との見方もある。

また、米GDPが市場予想を上回ったことでドル指数が上昇し、ドルと逆の値動きをしやすい金価格は、上値が抑えられたとみられる。

一方、米中協議が、30・31日に上海で再開される予定となっている。5月以来、両者が顔を合わせての閣僚級会議は初となるが、見通しは不透明なままだ。

また、イラン核合意を巡って英独仏中露とイランの緊急会合が行われたが、イラン政府高官は日曜日、欧州各国が打開策を示さない場合、核合意の履行範囲をさらに縮小する、と発言。

先行きの不確実性や地政学リスクの高まりが、金価格を下支えする状況が続いているようだ。

様々な要因が金の値動きに影響を与えているとみられるが、まずは明日・明後日のFOMCでどのような決定がされるかが注目される。


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