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様子見ムード広がる 金価格材料乏しく

2019.7.16 金

金価格横ばい 米小売データ受け 

2019.7.16 gold

金価格は火曜日、ほぼ横ばい。

NY金先物は、日本時間14時33分、前日終値より3.1ドル高い、1416.6ドルとなっている。

6月の米小売売上高発表を前に、金市場では様子見ムードが広がっているようだ。

一方、FRBによる利下げ期待が、引き続き金価格を支えているとみられる。

様子見ムード広がる 金価格材料乏しく

中国の4~6月期GDP成長率は、年率で6.2%と、ほぼ予想通りの低水準となったが、四半期の成長率が1.6%だったことで先行きへの期待が広がり、米株価などは上昇。

株価の上昇を受け、金価格には売り圧力がかかったとみられるが、その後はほぼ横ばいとなっている。

バンガード・マーケッツのスティーブン・イネス氏は「米小売売上高の発表を控えて、市場は様子見となっているようだ。小売りデータが強かった場合、金価格は反落する可能性がある」と指摘。

ただ同氏は「(小売りデータが)そこまで大きな影響を及ぼすとは考えていない」とも述べている。

6月の米小売売上高は、日本時間の本日夜に発表される予定。予想との乖離が大きい場合、金価格にも影響が出てきそうだ。

一方、FRBや主要国中央銀行による利下げの可能性が、金価格の支えとなっているとみられる。

CMEフェドウォッチでは、日本時間14時02分時点で、7月末に25ポイント利下げされる可能性が70.3%、50ポイントの利下げ可能性が29.7%となっている。

INTL FCストーンのアナリスト、エドワード・メイア氏は「ドル指数や、米国債利回りの動きが乏しいこともあり、金価格は安定している」と指摘している。

今週は米製造業景況指数の発表なども控えており、注目が集まりそうだ。


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遠藤 結香

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA®)資格を持つ、さくらインベストのチーフアナリスト。堪能な英語力で、国内外の最新情報をカバー。

 

 

 

 

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