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地政学リスク 原油価格押し上げ?

2019.6.24 原油

原油価格上昇 米・イラン緊張高まる

2019.6.24 oil

原油価格は月曜日、上昇。

WTI原油先物は、日本時間17時44分、前日終値より41セント高い58.01ドルとなっている。

米国とイランの間の緊張の高まりが、原油価格を押し上げているようだ。

また、G20での米中首脳会談への期待も、原油価格の支えとなったようだ。

地政学リスク 原油価格押し上げ?

原油価格は先週、米無人機が、米国の主張では国際空域で、イランの主張ではイラン領空で撃墜されたことを受けて急騰。

週足でブレント原油は約5%、WTI原油は約10%の値上がりとなった。

トランプ米大統領は、イランに対する報復攻撃を一時承認、その後取り消したと発言し、中東の緊張の高さが改めて意識されたようだ。

トランプ氏は「イランとの戦争は望んでいない」と発言しているが、ポンペオ米国務長官は、月曜日にイランに対して「重大な」追加制裁を発動することを表明。

オアンダのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「中東での戦闘が原油価格を支えている中、米追加制裁に対するイランの反応が注目される」と指摘。

CMCマーケッツのチーフ市場ストラテジスト、マイケル・マッカーシー氏は「平常時よりも原油取引は活発で、相当強い基調となっている」と述べた。

同氏は「各国中央銀行の金融緩和政策も、コモディティの追い風となる」とも指摘している。

G20で米中貿易協議の進展が見られれば、さらに原油価格が上昇する可能性もありそうだ。


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遠藤 結香

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