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中国輸出改善 米中協議は進展か

2019.4.15

金価格やや下げ リスクオンの流れ受け

2019.4.15

金価格は月曜日、やや下落。

NY金先物は、日本時間15時30分、前週終値より2.3ドル安い、1291.2ドルとなっている。

中国の経済データが予想よりも強かったこと、米決算発表が順調な滑り出しだったことが、世界の経済減速懸念を和らげ、リスクオンの流れから金価格は押し下げられたようだ。

中国輸出改善 米中協議は進展か

金曜日発表の公式データによると、中国の3月の輸出量は、前年同期比14.2%増と、事前予想の7.3%を上回り、ここ5か月で最大の伸び幅となった。

好調な経済データを受け、アジア市場で株価は上昇。上海総合指数は一時1%以上上げた。

また、ムニューシン米財務長官は土曜日、米中協議は「かなり進んで」いると述べ、交渉が「最終段階に近づいて」いることを期待している、と述べた。

経済減速懸念が後退した結果、リスク資産へ資金が流れ、金価格には下落圧力がかかっているようだ。

ただ、IMFの運営委員会は、土曜日発表の声明で「中国の貿易問題や財政状況は、引き続き世界経済の減速につながる懸念材料となっている」と指摘した。

金曜日には、ドイツ連銀のワイトマン総裁が、同国の2019年成長率が、1%を下回る可能性があるとの見方を示した。

同じく金曜日発表のNY金先物の投機筋によるポジションは、105,364枚の買い越しとなっている。

金相場は上げ材料が乏しく、下方向へ動きやすくなっているようだが、くすぶる先行き不安が金価格を下支えしているとみられる。


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