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米中首脳会談延期 金価格への影響は?

2019.2.8

金価格停滞 前日の上昇からやや下落

金価格は金曜日、やや下落。

NY金先物は、日本時間16時05分、前日終値より1.4ドル安い1312.4ドルとなっている。

米中首脳会談が3月1日までに行われないと発表され、経済への悪影響懸念が金価格を支えた模様。

一方、強い米ドルによって、金価格は引き続き上値を抑えられているようだ。

米中首脳会談は先延ばし? 欧州経済減速も

米中首脳会談の延期、欧州経済の減速懸念が、金価格の支えとなっているようだ。

NBCは木曜、トランプ米大統領と習近平中国国家主席による首脳会談が、3月1日の貿易協議期限までに「行われない可能性が高い」と伝え、金価格は高い水準で安定した。

金価格と逆の動きをしやすい株価は、欧州委員会が2019年・20年の欧州経済成長予想を下方修正したことで、下落圧力にさらされている。

米株式市場は今月に入り、米企業の業績不振を受けてぐらついているようにも見えるが、逆に金価格は安定している。

トランプ米大統領は、3月1日までに米中が貿易協定の締結ができなければ、現在中国製品に課している10%の関税を25%に引き上げる、と明言している。

関税引き上げは先延ばしになる可能性があるが、長引く米中貿易戦争の影響などにより、米経済減速の兆しが見られれば、金への資金流入も加速しそうだ。


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遠藤 結香

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