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金は続落 コロナ終息期待高まる

NY金先物チャート 日足

27日のNY金先物の終値は、前日比-11.8ドルの1723.8ドルで続落となった。

新型コロナウイルス拡大が深刻な欧州で、外出制限緩和やロックダウン解除の動きが強まっている。イタリアは27日時点で、欧州最多の新型コロナウイルスによる死者が確認されているが、新たに確認される死者や感染者が減少している。コンテ首相はこれらを受け、7週間続けてきた規制を緩和する計画を発表した。

米国でも自粛解除に向けて、一定の条件の下、NY州など全米各地で飲食店やサービス業の再開許可が認められている。

これらの動きから感染拡大が終息に向かうという期待が高まり、市場はリスク回避姿勢が和らぎ、安全資産の金は売られた。

日本銀行は27日、金融政策決定会合で前回3月の会合に続き、追加金融緩和を発表。これまでの国債買い入れ上限年間約80兆円を撤廃し、無制限に必要に応じ買い入れるとした。また、企業の資金繰りを支援するため、コマーシャルペーパー(CP)と社債の購入上限を約20兆円まで増額するとしている。

今週予定している米公開市場委員会(FOMC)や欧州中央銀行(ECB)理事会でも積極的な金融緩和継続が予想されていることから、リスク選好ムードで金相場の上値は抑えられている。

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sasaki

さくらインベスト ディーリング部所属アナリスト。現役トレーダーとして日々相場と向き合っている。チャート分析力に定評あり。

 

 

 

 

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