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金先物は上値重く 米経済指標の好感受け

NY金先物は28日、前日比-7.6ドルの1569.8ドルでクローズした。

NY金先物チャート 日足

中国・武漢で発生した新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、中国を訪れたWHOのテドロス事務局長は28日、習近平国家主席と会談した。

中国外務省によるとテドロス氏は「中国と世界で、このウイルスの拡散を止めることはWHOの最優先事項だ」とした上で、「中国が感染を管理抑制する能力があると確信している」と表明した。

これを受け、連日のリスク回避姿勢が後退し、安全資産として買われていた金を売る動きが優勢となり、反落した。

米民間調査機関コンファレンスボードは28日、1月の米消費者信頼感指数を発表した。

ダウ・ジョーンズの市場予測(128.0)を上回る131.6となり、前月から3.4ポイント上昇。

また、昨年8月以来の高水準であり、投資家のリスク選好姿勢が強まり米株式市場は反発した。これを受け、金は下押される展開となった。

また、明日30日早朝に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えており、その後はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が予定されている。

米経済が好調なことや新型肺炎の影響もあり、政策金利は据え置きが濃厚だとみられている。これを受けドルは買戻しの動きとなり、ドル建てである金の割高感から金価格の重石となった。

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sasaki

さくらインベスト ディーリング部所属アナリスト。現役トレーダーとして日々相場と向き合っている。チャート分析力に定評あり。

 

 

 

 

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