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大豆相場の見通し


コメントへのご質問有難うございます<(_ _)> リクエストにお答えして、大豆相場の見通しを書かせていただきます。拙い分析ではございますが、ご参考にして頂ければ幸いです。


大豆相場の現状と見通し

シカゴ大豆先物(週足) ※クリックで拡大

足元の大豆相場は、非常に変動が大きくなっています。週足チャートを見ますと、最大で基準線の1150セント付近までの下げもあるかもしれない状況です。

この値動きの一因となっているのが、収穫が始まっているブラジル・アルゼンチンの収穫高見通しの上方修正/下方修正とみられます。

今シーズンは、乾燥による作付けの遅れと、収穫時期の悪天候により、南米の収穫は遅れそうです。ブラジル・アルゼンチンのおおよその収穫高が分かってくるまで、少なくとも2月末頃までは、大豆相場もボラティリティが大きい状況が続きそうです。

その後は、米国の作付見通しに注目が集まってきそうですが、コーン価格が高い状況が続けば、大豆の作付け面積が十分に確保されない可能性もあります。そうなると、来期にかけて、大豆需給のひっ迫懸念が続くことになりそうです。

また、USDAのデータによりますと、2020年9月以降の米国産大豆の輸出量は、1月24日時点で、前年同期比84%増の5736.7万トンに達しています。

これは、USDAの2020年9月~2021年8月の輸出総量予測6069.1万トンに対して、94.5%にあたります。この状況を見ますと、今後、輸出総量予測は上方修正される可能性が高そうです。

そうなると、すでに低い期末在庫率予測が、さらに低下するかもしれません。

USDAの1月予測では、2020/21の期末在庫率は3.1%となる見通しで、2013/14の2.6%以来の低水準となっています。2014年5月には、大豆先物価格は1536.6セントをつけましたので、期末在庫率がさらに下方修正されれば、2013/14の高値を目指す展開も十分あり得そうです。

当面は、不安定な相場が続く可能性がありますが、現時点でのデータを見ますと、大豆価格はまだ上昇の余地があるのではないかと考えています(*’▽’)

※あくまでも個人の相場観ですので、ご参考程度になさってください。少しでもお役に立てれば幸いでございます。


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