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金は下げ一服 一段安か、反発上昇か? 

金価格下落 ドル指数続伸止まる

金価格は金曜日、ほぼ横ばい。

NY金先物は、日本時間12時01分、前日終値より5.1ドル安い、1871.8ドルとなっています。

木曜日には、ドルの上昇が一服したこともあり、金価格は前日比0.45%上昇しました。

FRBが、緩和的金融政策を続けると再度強調したことも、金価格の支えとなったとみられます。

金は下げ一服 一段安か、反発上昇か? 

新型コロナウイルスの感染は、24日時点で196以上の国・地域で3,197万人以上に広がり、死者は97万人以上に上っています。

24日発表の米新規失業保険申請件数は、前週比4000件増の87万件と、予想に反して増加しました。

新型コロナの感染拡大で景気回復が遅れていることから、金の安全資産需要がやや強まり、金価格の支えとなったとみられます。

FRBは、新型コロナの影響で下押しされた米経済を支えるため、労働市場が回復し、インフレ率が2%に達するまでは、現在の低金利を維持することを繰り返し強調しています。

TDセキュリティーズのバート・メレク氏は「FRBは、事態を悪化させないために、あらゆる手段を尽くすと発信し続けている。追加緩和の可能性が高まれば、金価格を押し上げる材料になる」と指摘しています。

一方で、米政府による追加経済対策の遅れによってインフレ懸念が後退していることが、引き続き金価格の弱材料となっているようです。

CPMグループのジェフリー・クリスチャン氏は「米政府の追加経済対策は、少なくとも今後数か月は行われないとの見方が大勢となっており、それが金相場の重石となっている」と指摘してします。

また、経済の回復に勢いがなく、さらなる悪化も懸念される中、安全資産として金よりもドルが選ばれやすくなっている面もあるようです。

18日から続伸していた米ドル指数は24日、前日比で0.01%低下しましたが、ドルの上昇傾向が続けば、金価格には下押し圧力がかかり続けるとみられます。

逆に、ドル安傾向が強まってくると、金価格は調整を終えて再び上昇に転じる可能性もあります。

相場が弱気に傾く中、目先は一段の下げに注意が必要ですが、金相場の長期的なトレンドは引き続き強気とみられ、反発のタイミングも見逃さないようにしたいところです。


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