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金相場はやや弱気? ECB会合にも注目

金価格横ばい ドル指数続伸で

金価格は火曜日、ほぼ横ばい。

NY金先物は、日本時間10時21分、前日終値より1.4ドル安い、1932.9ドルとなっています。

米ドル指数が反発後、続伸していることが、金価格の下押し材料となっているようです。

一方で、経済の先行き不安や低金利の継続が、引き続き金価格の支えとなったとみられます。

金相場はやや弱気? ECB会合にも注目

新型コロナウイルスの感染は、7日時点で世界196か国以上、2,710万人以上に広がり、死者は88万人以上に上っています。

世界第2位の金消費国インドの感染者数は、ブラジルを抜いて米国に次ぐ多さとなりました。

金の宝飾品需要は今年、すでに大きく落ち込んでいますが、インド経済の停滞が続けば、金価格の下押し要因となるかもしれません。

また、4日発表された米雇用統計では、失業率は低下したものの、雇用者数の増加ペースは減速しました。

また、一時的解雇ではない「恒久的な」失業者数が、前月比53万人の増加となるなど、景気の弱気材料もあり、市場にはリスクオフムードが広がったようです。

安全資産需要の高まりは、金価格の支えにもなりましたが、金よりも米ドルの方が買われやすくなったようです。

ジュリアス・ベアのカルステン・メンケ氏は「ドル高が金価格の上値を抑える一方、根強い先行き不安が金価格を支えている」と指摘しています。

コメルツバンクのユージン・ワインバーグ氏は「金は一段安くなり、来週にかけて反発してもおかしくない。ただ、景気回復への期待が高まれば、1,900ドルを切る可能性も否定できない」としています。

一方、10日に予定されているECBの金融政策発表にも注目が集まっています。

今回の会合では、政策据え置きが予想されていますが、ラガルド総裁が今後の追加政策を示唆するとの見方もあるようです。

ECBによる追加の金融政策への期待が高まれば、金価格を押し上げる可能性もありそうです。


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