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今、注目の「原油ETN」とは?

☞ 参考:原油ETN/ETF(2038・1699)は、何故あまり上がってないの?

今、注目の「原油ETN」とは?

足元でおよそ18年ぶりの安値水準となっており、投資先として大注目されている原油。

そんな原油を気軽に買える、と話題になっているのが「2038 NEXT NOTES日経・TOCOM 原油ダブル・ブルETN」です。

2038原油ダブルブルは、東証に上場されているETN(Exchange Traded Note:上場投資証券)で、原油価格指数に連動するように作られています。

4月初旬の出来高は1年前の80倍以上に拡大していて、人気の高さがうかがえます。

ETNの仕組み

ETN(Exchange Traded Note:上場投資証券)は、ETF(Exchange Traded Fund:上場投資信託)と同じように、特定の指標に連動するように作られ、証券市場に上場された金融商品です。

ETNもETFも「上場」されていますので、株式と同じように市場で売買ができます。

では、ETNとETFの違いは何なのでしょうか?

ETFは「Fund=投資信託」で、株価指数連動なら株式、金指数なら金現物、というように、裏付け資産を発行会社が持っていることで、資産価値が守られています。

ETNは「Note=債券」で、裏付け資産はありませんが、信用力の高い金融機関が発行しています。裏付け資産の確保が難しい株式や、原油などの商品も、対象とすることができます。

ETNのほうがいろいろな金融商品が作れますが、もし発行機関が倒産してしまった場合、資産が守られないリスクもあると言えそうです。

また、特定の指数に連動するETNの基準となる価格と、取引所でのETNの価格が大きく乖離することがないように「マーケットメイカー」が取引所に注文を出します。

マーケットメイカーになれるのは主に大手証券会社で、取引所が指定します。マーケットメイカーは、適切な注文を履行することで、インセンティブ(報酬)を得ることができます。

2038原油ダブルブル

「2038 NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油 ダブル・ブル ETN」は、ノムラ・ヨーロッパ・ファイナンスNVが発行する、「日経・東商取原油レバレッジ指数」への連動を目指したETNです。

「日経・東商取原油レバレッジ指数」は、日々の騰落率が、「日経・東商取原油指数」の騰落率の2倍として計算されています。

つまり、「日経・東商取原油指数」が10%上昇すれば20%上昇、10%下落すれば20%下落する計算になります。日々の計算となるため、長期保有すると、期間騰落率はずれていきます。

また、計算上、マイナス方向へずれやすくなっていますので、短期の値動きをとらえる投資に向いていると言えそうです。

ちなみに、指数は東京商品取引所と日経新聞が算出しています。

基準日は2009年12月30日で、基準日の指数値を10,000ポイントとして計算されています。

2019年の騰落率は、54.6%でした。2019年は日経平均株価が約18%、WTI原油価格が約40%の上昇でしたので、レバレッジが効いた年だったと言えそうです。

レバレッジのおかげで比較的大きな値幅をとることができるのも、人気の理由の一つかもしれません。

まとめ

2038 NEXT NOTES日経・TOCOM 原油ダブル・ブルETNは

☞ こちらの記事も:なぜ原油ETN・ETF (2038・1699)価格は上がらないの?


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