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6月1日の投資戦略 コーン/大豆/小麦


前日の米国市場終値

✿シカゴコーン先物 594.0セント(±0.0)  
✿シカゴ大豆先物 1299.6セント(+3.2)  
✿シカゴ小麦先物 594.2セント(+3.2)

 

  

本日の注目指標・イベント

✿中 5月財新製造業PMI(10:45)
✿欧 5月製造業PMI<確>(17:00)
✿欧 5月HICP(18:00)
✿欧 4月雇用統計(18:00)
✿米 5月ADP雇用者数(21:15)
✿米 新規失業保険申請件数(21:30)
✿米 5月製造業PMI(22:45)
✿米 5月ISM製造業景気指数(23:00)
✿米 EIA天然ガス貯蔵量(23:30)

✿米 EIA週間石油レポート(翌0:00)


前日の市況と この後の見通し 

シカゴコーン先物はほぼ横ばい。ウクライナからの穀物輸出減少への懸念や、安値買いなどが、コーン価格を支える一方、前年ブラジルのセカンドコーンの豊作見通しや、米生産地で生育に適した天候が予想されること、中国の弱い経済データなどが、コーン価格の重石となったようです。

USDAコーン生育状況(5月30日発表)
✿作付状況 92%(市場予想:92% 2018-2022平均:84%)
✿出芽状況 72%(2018-2022平均:63%)
✿作柄状況 優+良:69%(前週:-% 前年:73%)

前日終値付近から大きく下げたものの、その後反発し、終値は始値付近に戻して引けました。本日は前日終値付近から始まり、値位置はやや弱気となっています。昨日は転換線まで押された後急反発しました。不安定な動きですね…。基準線は下向きのままですので、上値は重そうです。基準線を上抜けてくるか、抑えられて再び下へ向かうか、少し様子見たいところです。





シカゴ大豆先物はほぼ横ばい。ブラジルの豊作見通しや、USDAによる作付け進捗が市場予想を若干上回ったこと、中国の弱い経済データなどが、大豆価格の上値を抑える一方、1日発表予定のUSDA大豆圧搾量レポートで、4月としては過去最大となる予想がされていることなどが、大豆価格の支えとなったようです。

USDA大豆生育状況(5月30日発表)
✿作付状況 83%(市場予想:82% 2018-2022平均:65%)
✿出芽状況 56%(2018-2022平均:40%)

前日終値付近から大きく下げ、その後反発しましたが、終値は転換線を下回ったまま引けました。本日は前日終値付近から始まり、値位置は弱気となっています。大豆も大きく下げた後急反発する形となりました。安値水準でのタクリ足となりましたので、ここから上昇に転じるかもしれません。が、引き続き、転換線を超えてくるまでは、弱気目線で見ておいた方がよさそうです。







シカゴ小麦先物はほぼ横ばい。ウクライナからの穀物輸出減少への懸念や、安値買いなどが、小麦価格を支える一方、USDAが発表した冬小麦の作柄改善や、春小麦の作付進捗が市場予想を上回るペースとなったことなどが、小麦価格の重石となったようです。

USDA冬小麦生育状況(5月30日発表)
✿出穂状況 72%(2018-2022平均:73%)
✿作柄状況 優+良:34%(市場予想:32% 前週:31% 前年:29%)

USDA春小麦生育状況(530日発表)
✿作付状況 85%(市場予想:82% 2018-2022平均:86%)
✿出芽状況 57%(2018-2022平均:59%)

前日終値付近から下げ、その後反発しましたが、終値は転換線の下で引けました。本日は前日終値付近から始まり、値位置は弱気となっています。下ヒゲを引いて反発してきました。本日、終値で転換線を超えているかどうかですね…。引き続き、転換線を上抜けてくるまでは、弱気目線で見ておいた方がよさそうです。





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