前日の米国市場終値
✿WTI原油先物 71.83ドル(-2.51)
✿NY金先物 1943.7ドル(-20.9)
✿NY天然ガス先物 2.307ドル(-0.091)
✿ダウ平均株価 32,764.65ドル(−35.27)
本日の注目指標・イベント
✿英 4月小売売上高(15:00)
✿米 4月個人所得・支出(21:30)
✿米 4月PCEデフレータ―(21:30)
✿米 4月耐久財受注(21:30)
✿米 5月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00)
✿独 4月小売売上高(未定)
✿米 BHリグ稼働数(翌2:00)
✿米 CFTC投機筋ポジション(翌4:30)
前日の市況と この後の見通し
WTI原油先物は大きく反落。米ドライブシーズンを前にした需要増見通しなどが、原油価格を支える一方、ロシアのノバク副首相が、6月4日のOPEC+会合での減産の可能性を否定したことで、サウジエネルギー相の発言を受けて強まっていた減産観測が後退し、売りが優勢となったようです。
前日終値付近から下げ、終値は転換線と基準線の間で引けました。本日は前日終値付近から始まり、値位置はやや弱気となっています。雲の下限で抑えられ、反落する形となりました。本日はちょうど20日移動平均線付近で推移していますので、ここで止まるかどうかですね…。少し様子見たいところです。
NY金先物は続落。米債務上限問題をめぐる先行き不透明感などが、金相場を支える一方、米新規失業保険申請件数が予想を下回り、Q1GDPが上方修正されたことで、労働市場・米経済の堅調さが意識され、FRBによる追加利上げ観測が強まったこと、米長期金利・ドル指数の上昇などが、金価格を押し下げたようです。
前日終値からやや下寄りして下げ、終値は雲の下限に近付いて引けました。本日は前日終値からやや下寄りし、値位置はやや弱気となっています。雲の下限付近まで下げてきました。ここで反発するかどうかですね…。下抜けますと、200日移動平均線を目指す動きとなるかもしれません。
NY天然ガス先物は大きく反落。EIA発表の貯蔵量データでは、予想を下回る増加幅となったものの、5月の生産量が過去最高水準となっていることや、7.2bcfdまで落ち込んだカナダからの供給量が、8.2bcfdまで回復していること、来週は比較的穏やかな気候となり、需要見通しが引き下げられたことなどを受け、売りが優勢となったようです。
✿欧州DutchTTF 前日終値 8.016ドル/mmBtu(-0.764)
✿アジアJKM LNG 前日終値 9.350ドル/mmBtu(-0.230)
IA米天然ガス貯蔵量データ(5月25日発表)
✿天然ガス貯蔵量 2336 Bcf(前週比 +96 Bcf 5年平均との差 +17.0%↓)
前日終値からやや上寄りしたものの下げ、終値は基準線を下回って引けました。本日は前日終値からやや上寄りし、値位置はやや弱気となっています。つなぎ足チャートは限月交代で上寄りしていますが、転換線の下で、上値は重そうです。引き続き、雲の上下どちらかに抜けるまでは、少し様子見た方がいいかもしれません。
ダウ平均株価は続落。エヌビディア株価上昇を受け、ハイテク株が買われる一方、債務上限問題をめぐる協議が難航する中、フィッチ・レーティングスが米国の信用格付け引き下げの可能性を示唆したことや、Q1GDP改定値が予想を上回ったことなどを受け、追加利上げの可能性も意識されたことで、売りがやや優勢となったようです。
前日終値からやや上寄りして下げ、その後やや戻しましたが、終値は雲の下限を下回って引けました。値位置は弱気となっています。昨日も雲の下で引けました。週明けから続落し、昨日は下ヒゲを引いていますので、本日は少し戻す動きになるかもしれませんが、雲の下限を上回ってくるまでは、弱気目線で見ておいた方がよさそうです。
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