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1月27日の投資戦略 コーン/大豆/小麦


前日の米国市場終値

✿シカゴコーン先物 682.4セント(+7.6)  
✿シカゴ大豆先物 1523.4セント(+21.0)  
✿シカゴ小麦先物 752.4セント(+11.2)

 

  

本日の注目指標・イベント

✿米 12月PCEデフレータ―(22:30)
✿米 12月個人所得・支出(22:30)

✿米 12月中古住宅販売成約指数(翌0:00)
✿米 1月ミシガン大学消費者信頼感指数(翌0:00)
✿米 BHリグ稼働数(翌3:00)
✿米 CFTC投機筋ポジション(翌5:30)


前日の市況と この後の見通し 

シカゴコーン先物は反発。USDA輸出成約高は、予想レンジの下限寄りの結果となったものの、ウクライナ穀物協会が、ロシアの侵攻や、天候不順、農場の財政難から、同国の2023年のコーン生産量が大幅に減少するとの見通しを示したことなどが、コーン価格の支えとなったようです。

USDA 輸出成約高(1月26日発表)
✿輸出成約高 925,900トン(前週:1,219,100トン)  
✿累積輸出量 12,012,300トン(前年同期:18,399,100トン)

前日終値付近から上昇し、終値は転換線の上で引けました。本日は前日終値付近から始まり、値位置は強気となっています。転換線を支えに上昇しました。直近高値の688.6セントを上回ってくると、強気に傾いていきそうですが、まだ下に押される可能性もありますので、もう少し様子見たいところです。





シカゴ大豆先物は続伸。大規模な新規の輸出報告があったことに加え、USDA輸出成約高が、予想レンジの上限を上回る結果となったことで、輸出需要への期待が強まり、買いが優勢となったようです。

USDA 輸出成約高(1月26日発表)
✿輸出成約高 1,274,700トン(前週:986,200トン)  
✿累積輸出量 33,628,700トン(前年同期:35,032,400トン)

前日終値から上寄りして上昇し、終値は転換線の上で引けました。本日は前日終値付近から始まり、値位置は強気となっています。再び基準線・転換線の上に戻してきました。これまでの傾向から、ボリンジャーバンド+2σ 1542セントあたりまで上昇し、そのあたりで一度抑えられるかもしれません。






シカゴ小麦先物は続伸。USDA輸出成約高が、予想レンジの上限近い結果となったことや、ウクライナ穀物協会が、昨年約2,000万トンまで減少した同国の小麦生産量が、2023年はさらに減少し、1600万トンを超えないとの見通しを示したことで、買いが優勢となったようです。

USDA 輸出成約高(1月26日発表)
✿輸出成約高 508,100トン(前週:508,100トン)  
✿累積輸出量 11,428,800トン(前年同期:12,059,200トン)

前日終値付近から上昇し、終値は転換線付近で引けました。本日も前日終値付近から始まり、値位置はやや弱気となっています。パラボリックが買い転換してきました。20日移動平均線も上回りつつありますので、少し強気に傾いてくるかもしれませんが、引き続き、基準線を上回るまでは、弱気目線で見ておいた方がよさそうです。





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