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5月18日の投資戦略


前日の米国市場終値

WTI原油先物 112.4ドル(-1.80)  NY金先物 1,818.9ドル(+4.9)  
シカゴコーン先物 800.6セント(-8.6)  シカゴ大豆先物 1,678.0セント(+21.4)  
ダウ平均株価 32,654.59ドル(+431.17)

 

 


本日の注目指標・イベント

✿日 Q1GDP(8:50)
✿英 4月CPI/PPI(15:00)
✿欧 4月CPI<確>(18:00)
✿米 4月住宅着工件数(21:30)
✿米 EIA週間石油レポート(23:30)




前日の市況と この後の見通し

WTI原油先物は反落。EUによるロシア産原油の輸入停止に向けた動きや、上海のロックダウン解除の見通し、米原油・ガソリン在庫の減少などが原油価格をさせる一方、米政府がベネズエラへの制裁を一部解除し、同国からの輸入を再開する可能性が報じられたことで、やや売りが優勢となったようです。

API米石油在庫データ(5月17日発表)
✿原油在庫 前週比約244.5万バレル減
✿ガソリン在庫 前週比約510.2万バレル減
✿中間留分在庫 前週比約107.5万バレル増
✿クッシング在庫 前週比約307.1万バレル減

一時115ドルを超える場面もありましたが、終値は前日終値を下回って引けました。本日は前日終値を下放れた位置から始まっており、値位置はやや強気となっています。引き続き、転換線・基準線も雲を抜けられるかどうかですね…(゜o゜) 様子見ながら、半分の買いポジションは維持したいと思います(^^)/






NY金先物は続伸。パウエルFRB議長が「必要ならばFRBはさらに積極的な行動を検討する必要がある」など、タカ派寄りの発言をしたことで、長期金利が反発したことが金価格の重石となる一方、くすぶるインフレ懸念や、ドル指数の低下が、金価格の支えとなったようです。

前日終値から上寄りし、終値はやや転換線に近づいて引けました。本日は前日終値からやや下放れて始まっており、値位置は弱気となっています。転換線くらいまでは戻してくるでしょうか…(゜o゜) 様子見ながら、半分の買いポジションはこのまま維持したいと思います!(^^)!







シカゴコーン先物は反落。USDA生育状況で、コーン作付は例年よりは依然として遅れているものの、前週22%から大きく進んだことで、前日高値からの利確売りが出やすかったようです。

USDA生育状況(5月16日発表)
✿作付状況 49%(2017-2021平均:67%)
✿出芽状況 14%(2017-2021平均:32%)

前日終値付近から下落し、終値は転換線・基準線の上で引けました。本日も転換線・基準線の上から寄り付き、値位置は強気となっています。やっぱり少し押されましたね…(゜o゜) 様子見ながら、半分の買いポジションは維持したいと思います(*’▽’)






シカゴ大豆先物は続伸。作付けの遅れが指摘される中、中西部の北部の州で今週、霜や凍結の予報が出ていることから、さらに作付けが遅れ、需給ひっ迫につながるのではないかとの懸念が強まり、買いが優勢となったようです。

USDA生育状況(5月16日発表)
✿作付状況 30%(2017-2021平均:39%)
✿出芽状況 9%(2017-2021平均:12%)

基準線付近から上昇し、終値はそのまま基準線を上放れた位置で引けました。本日も前日終値付近から始まっており、値位置はやや強気となっています。MACDはシグナルを上抜けてきましたね…(゜o゜) 様子見ながら、半分の買いは維持したいと思います(^^♪






ダウ平均株価は続伸。パウエルFRB議長が金融の引き締めを加速させていく姿勢を強調したことで、やや売られる場面もあったものの、4月の米小売売上高で消費の堅調さが示されたことが、株価を押し上げたようです。

転換線を上抜け、終値は転換線の上で引けました。が、値位置はまだ弱気となっています。転換線までは戻しましたが、引き続き、戻り売りの可能性も見ておいたほうがよさそうですね(゜o゜;) このまま様子見継続としたいと思います!(^^)!





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