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5月13日の投資戦略


前日の米国市場終値

WTI原油先物 106.13ドル(+0.42)  NY金先物 1,822.1ドル(-2.5)  
シカゴコーン先物 791.4セント(+3.0)  シカゴ大豆先物 1,613.6セント(+7.0)  
ダウ平均株価 31,730.30ドル(-103.81)

 

 


本日の注目指標・イベント

✿欧 3月鉱工業生産指数(18:00)
✿米 5月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00)

✿米 BHオイルリグ稼働数(翌2:00)
✿米 CFTC投機筋ポジション(翌4:30)




前日の市況と この後の見通し

WTI原油先物は小幅に続伸。EUによるロシア産原油の輸入停止に向けた動きや、ロシアがヨーロッパへのエネルギー供給を停止する懸念などが原油価格を支える一方、世界景気の減速による需要減見通しが、原油価格の重石となっているようです。

基準線付近で安値を支えられ、終値は転換線の上で引けました。本日は雲の下限付近から始まっており、値位置はやや強気となっています。雲が薄いところで抜けられるかどうかですね…(゜o゜) 様子見ながら、半分の買いポジションは維持したいと思います(^^)/






NY金先物は反落。引き続き、インフレ懸念の強まりや景気後退懸念が、金価格を支える一方、地政学リスクの長期化懸念を受けたユーロ安で、ドル指数が大きく反発したことなどが、金価格を押し下げたようです。

200日移動平均線付近で上値を抑えられ、終値は200日移動平均線の下で引けました。本日も200日移動平均線の下から始まっており、値位置は弱気となっています。まだまだ上値は重そうですね…(゜o゜;) 様子見ながら、半分の買いポジションはこのまま維持したいと思います!(^^)!







シカゴコーン先物は続伸。輸出成約高は予想レンジを下回ったものの、新規の大規模な輸出報告があったことや、5月のUSDA需給報告で、2022/23年の収穫高予測や期末在庫率予測が予想を下回ったこと、小麦価格の急騰が、コーン価格の支えとなったようです。

USDA世界需給報告(5月12日発表)
✿米作付面積予測:8,950万エーカー(2021/22 9,340万エーカー)
✿米生産量予測:144.46億ブッシェル(2021/22 151.15億ブッシェル)
✿米消費量予測:145.65億ブッシェル(2021/22 149.35億ブッシェル)
✿米期末在庫率予測:9.3%(2021/22 9.6%)

転換線を上抜ける場面もありましたが、終値は転換線付近まで押されて引けました。本日も転換線付近から寄り付き、値位置は強気となっています。少し上向きの雰囲気が出てきましたね…(゜o゜) 様子見ながら、半分の買いポジションは維持したいと思います(*’▽’)






シカゴ大豆先物は続伸。輸出成約高は予想レンジの下限付近となり、5月のUSDA需給報告では2022/23年の収穫高予測や消費量予測、期末在庫率予測が前年から増加する見通しとなりましたが、コーンや小麦価格の上昇が、大豆価格の支えとなったようです。

USDA世界需給報告(5月12日発表)
✿米作付面積予測:9,100万エーカー(2021/22 8,720万エーカー)
✿米生産量予測:46.4億ブッシェル(2021/22 44.35億ブッシェル)
✿米消費量予測:45.8億ブッシェル(2021/22 44.72億ブッシェル)
✿米期末在庫率予測:6.8%(2021/22 5.3%)

転換線付近で上値を抑えられ、終値は雲の中、転換線の下で引けました。本日は転換線付近から始まっており、値位置はやや弱気となっています。まだ上値は重そうですが、2点底の形に近づいてきましたね…(゜o゜) もう少し様子見て、方針決めたいと思います(^^♪






ダウ平均株価は続落。物価高やFRBによる金融引き締めへの警戒感が引き続き強く、売りが続く中、信用取引のマージンコール対応などによる投げ売りも、相場の押し下げ要因となっているようです。

前日終値の下から寄り付き、一時31,228ドルまで下げたもののその後戻し、下ヒゲの長い陽線で引けました。転換線をさらに下放れ、値位置は弱気となっています。さすがに一度、転換線付近まで戻すでしょうか…(゜o゜;) 引き続き、様子見継続としたいと思います!(^^)!





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