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10月14日の投資戦略


前日の米国市場終値

WTI原油先物 80.44ドル(-0.20)  NY金先物 1,794.7ドル(+35.4)  
シカゴコーン先物 512.2セント(-10.2)  シカゴ大豆先物 1,195.2セント(-3.0)  
ダウ平均株価 34,377.81ドル(-0.53)

 


本日の注目指標・イベント

✿中 9月CPI/PPI(10:30)
✿日 8月鉱工業生産<確>(13:30)
✿米 9月PPI(21:30)
✿米 新規失業保険申請件数(21:30)



前日の市況と この後の見通し


WTI原油先物は小幅に下げ。引き続き需給ひっ迫懸念が原油価格を支える一方、世界経済成長の鈍化懸念や、APIデータで米原油在庫が大きく増加したことなどが、原油価格の重石となったようです。

API米石油在庫データ(10月13日発表)
✿原油在庫 前週比約521.3万バレル増
✿ガソリン在庫 前週比約457.5万バレル減
✿中間留分在庫 前週比約270.7万バレル減
✿クッシング在庫 前週比約227.5万バレル減

80ドルを切る場面もありましたが、終値は80ドルを超えて引けました。転換線を上放れたまま、値位置は強気を維持しています。引き続き、転換線78.57ドルあたりまでの調整はあるかもしれませんが、このまま買いポジション維持としたいと思います(^^)/





NY金先物は大幅続伸。9月の米CPIの伸びが予想を上回り、米10年債利回り・ドル指数が反落したことや、インフレ懸念、景気先行き懸念などが、金買いにつながったようです。

雲の下限付近から一気に基準線・転換線を上抜け、終値は雲の上、200日移動平均線付近で引けました。値位置はやや強気に変わっています。一気に買われてきましたね(゚Д゚;) 様子見ながら、半分の買いポジションの決済ポイント探っていきたいと思います(^^)/







シカゴコーン先物は続落。大規模な新規輸出報告がコーン価格を支える一方、USDAによる収穫高予測の上方修正や、収穫が早いペースで進んでいることなどを受け、売りが優勢となったようです。

USDA生育状況(10月12日発表)
✿成熟状況 94%(2016-2020平均:86%)
✿収穫状況 41%(2016-2020平均:31%)
✿作柄状況 優+良:60%(前週:59% 前年:61%)

基準線付近から下げ、終値はボリンジャーバンド-2σをやや下回って引けました。値位置はやや弱気に傾いています。目先は少し戻しそうですが、全体的に弱気ですね(゜o゜) もう少し様子見したいと思います(*’▽’)






シカゴ大豆先物は続落。2件の大規模な新規輸出報告が支えとなる一方、USDA需給報告で収穫高予測が大きく引き上げられたことや、収穫が早いペースで進んでいることなどが、大豆価格の重石となったようです。

USDA生育状況(10月12日発表)
✿落葉状況 91%(2016-2020平均:89%)
✿収穫状況 49%(2016-2020平均:40%)
✿作柄状況 優+良:59%(前週:58% 前年:63%)

転換線をさらに下放れて引け、値位置は弱気を維持しています。引き続き目先は弱そうですね…(*_*; 転換線付近まで戻してきたら、半分の買いポジションは損切としたいと思います(*’▽’)








ダウ平均株価はほぼ横ばい。JPモルガン・チェースやアップルの下落が重石となる一方、9月の米消費者物価指数が予想を上回り、FRBの利上げ前倒し観測が強まったことで、短期金利が上昇し長期金利が低下したことは、株価の支えとなったようです。

基準線・転換線を下抜けましたが、終値は転換線付近まで戻して引けました。値位置は弱気に傾いています。下ヒゲを引いていますので、底堅さも感じられますが、上値は重そうです。もう少し様子見継続したいと思います!(^^)!





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