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9月15日の投資戦略


前日の米国市場終値

WTI原油先物 70.46ドル(+0.01)  NY金先物 1,807.1ドル(+12.7)  
シカゴコーン先物 520.2セント(+7.0)  シカゴ大豆先物 1,282.4セント(-2.2)  
ダウ平均株価 34,577.57ドル(-292.06)

 


本日の注目指標・イベント

✿中 8月鉱工業生産指数(11:00)
✿中 8月小売売上高(11:00)
✿英 8月CPI(15:00)
✿欧 7月鉱工業生産指数(18:00)
✿米 9月NY連銀製造業景気指数(21:30)
✿米 8月鉱工業生産指数(22:15)
✿米 EIA週間石油レポート(23:30)







前日の市況と この後の見通し


WTI原油先物は小幅に続伸。IEAが2021年の原油需要見通しを下方修正したことなどが上値を抑える一方、API発表の原油・石油製品在庫が減少したことや、テキサス州に上陸した「ニコラス」から変わった低気圧が、ハリケーン「アイダ」の影響が依然として残る地域に、再度大雨をもたらすとの懸念もあり、原油価格は支えられたようです。

API米石油在庫データ(9月14日発表)
✿原油在庫 前週比約543.7万バレル減
✿ガソリン在庫 前週比約276.1万バレル減
✿中間留分在庫 前週比約288.8万バレル減
✿クッシング在庫 前週比約134.5万バレル減

一時雲の上限を上回る場面もありましたが、終値は雲の中で引けました。本日は雲の上限付近から始まっており、値位置はやや弱気を維持しています。上向きのトレンドラインに沿うような動きになっていますが、上値は重そうですね(゜o゜;) 様子見ながら買いポジション維持としたいと思います(^^)/






NY金先物は続伸。米労働省が発表した8月のCPIコア指数の伸びは、前年同月比4.0%と前月の4.3%から鈍化し、市場予想の4.2%も下回ったことで、FRBはテーパリングを急がないとの見方が強まりました。株安・長期金利の低下を受け、金価格は押し上げられたようです。

下がった雲を上抜けましたが、転換線で上値を抑えられ、終値は200日移動平均付近で引けました。本日も雲の上から始まっており、値位置はやや強気に変わっています。雲のサポートを受けやすくなるものの、上値はまだ重そうです。様子見ながら、半分の買いポジションの決済ポイント探っていきたいと思います(^^)/







シカゴコーン先物は反発。輸出需要の下押し懸念や、高い収穫高見通しが重石となる一方、USDAの作柄予測で優・良の割合が1ポイント低下したことなどが、コーン価格を支えたようです。

USDA生育状況(9月13日発表)
✿デント(実の表面に凹みができた状態)比率 87%(2016-2020平均:81%)
✿成熟状況 37%(2016-2020平均:31%)
✿収穫状況 4%(2016-2020平均:5%)
✿作柄状況 優+良:58%(前週:59% 前年:60%)

転換線を上回り、終値は7月9日の安値付近で引けました。値位置は弱気を維持しています。下がった転換線を価格が上回ってきました…(-_-;) 様子見ながら、半分の売りポジションは維持したいと思います(*’▽’)






シカゴ大豆先物はほぼ横ばい。堅調な輸出需要への期待が高まる一方、収穫シーズンを控え、ハリケーンの影響が残り、輸出が滞るとの懸念もあり、方向性の乏しい地合となっているようです。

USDA生育状況(9月13日発表)
✿落葉状況 38%(2016-2020平均:29%)
✿作柄状況 優+良:57%(前週:57% 前年:63%)

転換線を上回る時間帯もありましたが、終値は転換線を若干下回って引けました。転換線がなかなか超えられませんね…目先は上値が重そうです(^-^; 半分の買いポジションは維持、半分は様子見としたいと思います(*’▽’)








ダウ平均株価は反落。8月の米CPIが市場予想を下回り、FRBが当面は緩和的な金融政策を続けるとの見方から買われる場面もありましたが、米長期金利の低下を受けて銀行株などが売られ、ダウ平均も下げに転じたようです。

転換線で上値を抑えられ、終値は雲の中で引けました。値位置はやや強気を維持しています。まだ雲のサポートを受けているとみられますが、転換線と基準線が逆転し、ストキャス・MACDも下向きを示唆しているように見えます。もう少し様子見としたいと思います!(^^)!







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