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8月25日の投資戦略


前日の米国市場終値

WTI原油先物 67.54ドル(+1.90)  NY金先物 1,808.5ドル(+2.2)  
シカゴコーン先物 544.4セント(+6.4)  シカゴ大豆先物 1,331.6セント(+39.0)  
ダウ平均株価 35,366.26ドル(+30.55)

 


本日の注目指標・イベント

✿独 8月Ifo景況感指数(17:00)
✿米 7月耐久財受注(21:30)
✿米 EIA週間石油レポート(23:30)






前日の市況と この後の見通し


WTI原油先物は続伸。新型コロナワクチンの正式承認が引き続き原油価格を支える中、米原油在庫の減少や、メキシコ国営石油会社Pemexの石油プラットフォームで日曜に火災が発生し、生産量が25%減少していると伝えられたことも、原油価格のプラス材料となったようです。

API米石油在庫データ(8月24日発表)
✿原油在庫 前週比約162.2万バレル減
✿ガソリン在庫 前週比約98.5万バレル減
✿中間留分在庫 前週比約24.5万バレル減
✿クッシング在庫 前週比約48.5万バレル減

転換線付近から、基準線付近まで上げて引けました。転換線を超えましたので、値位置はやや弱気となっています。基準線・雲で上値を抑えられる可能性も高そうですが、様子見ながら買いポジション維持としたいと思います(^^)






NY金先物は小幅に上昇。新型コロナ感染拡大を受け、市場の見通しが、FRBによるテーパリング開始が早まるとの見方から、金融緩和政策が長期化するとの見方へと変化していることが、金価格の支えとなったようです。

転換線・基準線を上放れたまま、200日移動平均の上で引けましたが、本日は200日移動平均の下で推移しています。値位置はやや弱気を維持しています。上値は引き続き重そうですので、ここで半分損切、半分は買いポジション維持としたいと思います(^^)/






シカゴコーン先物は反発。メキシコへの新規輸出報告や、優・良の作柄予測が2ポイント低下したことなどが、コーン価格の支えとなったようです。

USDA生育状況(8月23日発表)
✿ドウ(受粉後、ミルク状穀粒の中身が柔らかい固まりになった状態)比率 85%(2016-2020平均:81%)
✿デント(実の表面に凹みができた状態)比率 41%(2016-2020平均:38%)
✿成熟状況 4%(2016-2020平均:4%)
✿作柄状況 優+良:60%(前年:64%)

200日移動平均の下で、やや上に戻す動きとなりました。値位置は引き続き弱気となっています。MACDはシグナルを下抜けそうで下抜けませんね(^-^; 現時点では、引き続きポジション持たずに様子見たいと思います(*’▽’)






シカゴ大豆先物は大幅続伸。原油価格の上昇などを受けた大豆油価格の上昇に加え、中国への大規模な新規輸出報告や、優・良作柄予測の低下を受けて、買いが優勢となったようです。

USDA生育状況(8月23日発表)
✿開花状況 97%(2016-2020平均:97%)
✿結莢状況 88%(2016-2020平均:87%)
✿落葉状況 3%(2016-2020平均:3%)
✿作柄状況 優+良:56%(前年:69%)

上値を200日移動平均線付近で抑えられ、終値は転換線付近で引けました。大きく買われましたが、値位置はまだ弱気を維持しています。基準線・200日移動平均線・転換線に抑えられる格好で、目先は上値が重い展開が続きそうです。半分の買いポジションは維持、半分は様子見としたいと思います(*’▽’)








ダウ平均株価は小幅に続伸。新型コロナワクチンの普及への期待から、引き続き買いが優勢となったものの、ジャクソンホール会議を前に、様子見ムードも強かったようです。

小幅な値動きとなり、転換線を上放れたまま引けました。値位置は強気を維持しています。一方で、出来高オシレーターは値動きに反して低下していますので、方向性が乏しくなっています(^-^; いったん様子見としたいと思います!(^^)!







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