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7月27日の投資戦略


前日の米国市場終値

WTI原油先物 71.91ドル(-0.16)  NY金先物 1,799.2ドル(-2.6)  
シカゴコーン先物 549.6セント(+2.4)  シカゴ大豆先物 1,362.4セント(+6.6)  
ダウ平均株価 35,144.31ドル(+82.76)

 

 


本日の注目指標・イベント

✿米 6月耐久財受注(21:30)
✿米 7月CB消費者信頼感指数(23:00)





前日の市況と この後の見通し


WTI原油先物はほぼ横ばい。新型コロナ変異株の感染拡大や、中国当局の取り締まり強化による輸入減への懸念が重石となる一方、引き続き需給ひっ迫懸念が原油価格を支えているようです。

価格は一時基準線を下回る場面もありましたが、終値は基準線を上放れて引けました。まだ転換線は基準線の下ですが、値位置はやや強気を維持しています。様子見ながら、買いポジション維持としたいと思います(^^)






NY金先物は続落。ドル指数がやや下げたことで金価格は上昇する場面もありましたが、FOMCで金利が上昇する可能性を踏まえたポジション調整で、金はやや売られやすくなったようです。

前日に続いて転換線で上値を抑えられ、終値は200日移動平均の下で引けています。値位置はやや弱気のまま、目先は上値が重くなりそうです。FOMCで大きく動く可能性もありますので、様子を見ながら買いポジション維持としたいと思います(^^)/






シカゴコーン先物はほぼ横ばい。天候改善予想を受けて一時536.6セントまで下げたものの、輸出国ブラジルがアルゼンチンから飼料用コーンを輸入したことや、中国向けの輸出が堅調であることが示されたことを受け、買い支えられたようです。

USDA生育状況(7月26日発表)
✿出絹状況 79%(2016-2020平均:73%)
✿ドウ(受粉後、ミルク状穀粒の中身が柔らかい固まりになった状態)比率 18%(2016-2020平均:17%)
✿作柄状況 優+良:64%(前年:72%)

価格は一時200日移動平均を下抜けましたが、終値は200日移動平均線付近で支えられて引けました。値位置は弱気のままですが、この辺りが底になるかもしれません。もう少し動きが出てくるまでは、引き続きポジション持たずに様子見たいと思います(*’▽’)






シカゴ大豆先物は反発。天候の改善が上値を抑える一方、アルゼンチンのパラナ川の水不足が、同国の大豆輸出に影響を与えるとの懸念や、パーム油価格の急騰が、大豆価格の支えとなったようです。

USDA生育状況(7月26日発表)
✿開花状況 76%(2016-2020平均:71%)
✿結莢状況 42%(2016-2020平均:36%)
✿作柄状況 優+良:58%(前年:72%)

安値を200日移動平均で支えられ、終値は基準線と200日移動平均の間で引けました。値位置はやや弱気を維持していますが、基準線1386.3セント辺りまでは戻してくるかもしれません。半分の買いポジションは維持、半分は様子見としたいと思います(*’▽’)








ダウ平均株価は続伸。連日の最高値更新となりました。中国当局による規制強化を懸念した売りが先行したものの、米企業の決算発表がピークを迎えるのを前に、買い優勢となったようです。

終値は転換線を上放れたまま引け、値位置はさらに強気に傾いています。転換線付近までの調整はあるかもしれませんが、様子見ながら、買い方針維持としたいと思います!(^^)!








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