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5月13日の投資戦略


前日の米国市場終値

WTI原油先物 66.08ドル(+0.63)  NY金先物 1,822.8ドル(-13.3)  
シカゴコーン先物 714.6セント(-7.4)  シカゴ大豆先物 1,643.0セント(+28.2)  
ダウ平均株価 33,587.66ドル(-681.50)

  


本日の注目指標・イベント

✿米 新規失業保険申請件数(21:30)
✿米 4月PPI(21:30)
✿米 USDA輸出成約高(21:30)


前日の市況と この後の見通し


WTI原油先物は続伸。IEAが月次レポートで、6月以降は需要が供給を上回る見通しを示したことや、米原油在庫が減少すると同時に米輸出量も減少したことが、原油価格の支えとなったようです。

EIA週間石油レポート(5月12日発表)
✿原油在庫 前週比約40万バレル減
✿ガソリン在庫 前週比約40万バレル増
✿中間留分在庫 前週比約170万バレル減
✿クッシング在庫 前週比約40万バレル減
✿米産油量 日量約1,100万バレル(前週比約10万バレル増)
✿製油所稼働率 86.1%

安値を転換線で支えられ、終値は転換線を上回って引けました。値位置は強気を維持しています。引き続き、様子見ながら買いポジション維持しておきたいと思います(^^)/

WTI原油先物(日足) ※クリックして拡大


NY金先物は反落。米4月CPIが前年同月比4.2%上昇と、市場予想の3.6%上昇を大きく上回ったことで、ドル指数や米長期金利が上昇し、金価格は押し下げられたようです。

終値は転換線を上放れたまま引け、値位置は強気を維持しています。現時点では、調整の範囲内と考えられますので、長期目線で買いポジションは維持していきたいと思います(*^^*)

NY金先物(日足) ※クリックして拡大


シカゴコーン先物は反落。昨日発表の需給報告では、今期の米期末在庫予測は市場予想の平均値を下回ったものの、来期の米期末在庫予測が15.07億ブッシェルと、市場予想の13.44億ブッシェルを大きく上回ったことで、売りが出やすくなったようです。

USDA需給報告(5月12日発表)
✿2020/21 期末在庫率予測 8.5%(前月9.2%)
✿2021/22 期末在庫率予測 10.21%

終値は転換線を上放れたまま引け、本日も転換線で支えられて推移しています。現時点では、値位置は強気を維持しています。様子見ながら、ボリンジャーミッドバンドの677.1セント付近を下抜けるようなら、一旦利確売りしたいと思います(*’▽’)

シカゴコーン先物(日足) ※クリックして拡大


シカゴ大豆先物は続伸。USDAの期末在庫予測は、今期よりは改善されるものの、引き続き低い水準が続く見通しとなり、大豆価格は押し上げられたようです。また、アルゼンチンの大豆販売ペースが減速したことも、大豆価格の支えとなったようです。

USDA需給報告(5月12日発表)
✿2020/21 期末在庫率予測 2.62%(前月から変わらず)
✿2021/22 期末在庫率予測 3.17%

終値は転換線を上放れたまま、値位置は強気を維持しています。引き続き、転換線1,591.5セント付近までの調整はあるかもしれませんが、半分の買いポジションは維持、半分は様子見としたいと思います(^^)/

シカゴ大豆先物(日足) ※クリックして拡大


ダウ平均株価は大幅続落。12日発表の米4月CPIが市場予想以上に上昇し、米長期金利が上昇したことで、ハイテク株を中心に売りが広がったようです。

価格は基準線を下抜け、ボリンジャー-2σ付近まで下げました。大分下げましたね(゜o゜;) 60日移動平均の33,014ドル付近までは下げるかもしれません。このまま、少し様子見たいと思います!(^^)!

ダウ平均株価(日足) ※クリックして拡大




☛ 参考:🔰テクニカル分析基礎


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