1. HOME
  2. ブログ
  3. 4月9日の投資戦略

4月9日の投資戦略


前日の米国市場終値

WTI原油先物 59.60ドル(-0.17)  NY金先物 1,758.2ドル(+16.6)  
シカゴコーン先物 579.6セント(+19.2)  シカゴ大豆先物 1,415.2セント(+6.4)
ダウ平均株価 33,503.57ドル(+57.31) 


本日の注目指標・イベント

✿中 3月CPI/PPI(10:30)
✿米 3月PPI(21:30)
✿米 2月卸売在庫(23:00)
✿米 USDA需給報告(翌1:15)
✿米 BHオイルリグ稼働数(翌2:00)
✿米 CFTC投機筋ポジション(翌4:30)


前日の市況と この後の見通し


WTI原油先物はほぼ横ばい。景気回復期待やドル安傾向が原油価格を支える一方、米原油需要回復の遅れへの懸念が、原油価格の重石となっているようです。

昨日も価格は転換線に上値を抑えられ、終値は雲の上限付近で支えられて引けました。値位置はやや弱気を維持しています。引き続き上値が重い状況が続きそうですが、様子見ながら買いポジション維持しておきたいと思います(^^)/

WTI原油先物(日足) ※クリックで拡大


NY金先物は反発。FRBによる金融緩和政策の長期化観測や、米ドル指数・米10年債利回りの低下が金価格を支えたことに加え、新規失業保険申請件数が2週連続で増加したことも、安全資産の金需要を後押ししたようです。

価格は転換線・基準線を上放れたまま、値位置はやや強気を維持しています。転換線は基準線をわずかに上回りました。次は、昨年11月の安値と雲の下限が重なる1767ドルを超えられるかがポイントとなりそうです(゜o゜) 長期目線で買いポジションは維持していきたいと思います(*^^*)

NY金先物(日足) ※クリックで拡大


シカゴコーン先物は大幅続伸。輸出成約高は予測レンジの下限に近い結果となりましたが、需給報告で在庫予測が1億ブッシェル以上下方修正されるとの見方が広がり、コーン価格を押し上げたようです。

終値は転換線を大きく上放れ、値位置は強気に傾きました。MACDもようやくシグナルを超えてきましたので、強気の展開が予測されますが、ボリンジャーバンドの+2σを超えていますので、戻す動きを見て判断していきたいと思います(^^)/

シカゴコーン先物(日足) ※クリックで拡大


シカゴ大豆先物はほぼ横ばい。輸出成約高は低い水準となりましたが、コーン・小麦価格の上昇や、USDAの需給報告で期末在庫予測がやや下方修正されるとの見通しが、大豆価格を支えたようです。

終値は基準線・転換線をわずかに上回りましたが、ほぼ同水準で推移しています。チャートでは方向性がつかみにくい状況が続いていますね…(*_*; 半分は買いポジション維持、半分はこのまま様子見たいと思います(*’▽’)

シカゴ大豆先物(日足) ※クリックで拡大


ダウ平均株価はほぼ横ばい。失業保険申請件数の増加を受けて強い景気回復期待が後退し、下落する場面もありましたが、米長期金利の低下で割高感が和いだハイテク株の買いが、株価を支えたようです。

終値は転換線を上放れたまま、値位置は強気を維持しています。転換線も33149ドルまで上昇してきましたが、そのあたりまでは調整あるかもしれません。様子見ながら買い方針維持としたいと思います(^^♪

ダウ平均株価(日足) ※クリックで拡大


☛ 参考:🔰テクニカル分析基礎


併せて、ツイッターで更新中の、当社外務員Aの相場観もぜひご参考に(^^)/
さくらインベストのツイッターはこちら



個人の相場観ですので、あくまでもご参考程度に<(_ _)> 今日も皆様のお取引が上手くいきますように(*^^)v



お読みいただき、有難うございます。よろしければ、応援クリックもして頂けると、大変励みになります(*^^*)


(Visited 168 times, 1 visits today)

 

 

重要事項

 

当サイトは、一般的な金融リテラシーの知識向上に役立てていただくことを目的としています。よって、株式等の金融商品を助長する趣旨はなく、金融商品等の勧誘や媒介を目的としたものではありません。
当社(株)さくらインベストは商品先物取引業者であり、金融業者(証券会社等)ではなく、当社で株式等の金融商品の取引を行うことはできません。その為、金融商品等の勧誘や媒介を目的としていません。また、金融商品等のメリットを助長し取引を勧めるものでもありません。

【店頭商品デリバティブ取引のリスク・費用などの重要事項】
店頭商品デリバティブ取引(以下、「CFD取引」という)とは、原資産の値動きを反映する銘柄の売り買いの差金の授受によって決済する店頭商品デリバティブ取引であり、当社とお客様の相対で行われる取引です。また、お客様が所定の証拠金を当社に事前に預け入れたうえで行う証拠金取引であり、証拠金の額を超える金額の取引ができる一方、相場の変動により損失が生じる場合があり、証拠金の額を超える損失が生じる可能性もございます。
<リスクについて>
CFD取引は、その取引の仕組みやリスクが取引所において行われる取引所取引とは異なるため、その取引にあたっては契約締結前交付書面および約款等を十分に読み、それら内容をご理解頂き、かつ承諾頂く必要がございます。CFD取引には、銘柄の市場価格が変動して元本を割り込むリスクや、システム機器、通信機器等の故障等、不測の事態による取引の制限が生じるリスクや、少額の証拠金で大きなレバレッジ効果を得ることができ、大きな利益を得る可能性がある反面、多大な損失を被るリスクがあります。また、損失を抑制する目的でロスカットルールが設けられていますが、通貨等の価格または金融指標や商品価格等の数値の変動により、このルールに基づくロスカットが執行されて、損失が生ずることとなる可能性があり、場合によっては、当該損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。主要国での祝日や特定の時間帯において、また、天災地変、戦争、政変、同盟罷業等の特殊な状況下で、当社からのレートの提示が困難になりお客様が保有するポジションを決済することや新たにポジションを保有することが困難となる可能性があります。当社がCFD取引に関連して取引を行うカバー先の破綻等による取引制限、または建玉及び証拠金の移管等により被る損害等の取引先信用リスクがあります。お客様と当社が行う取引については、相対取引として行うものであり、当社が表示する銘柄等のビッド価格(売付けの価格)とアスク価格(買付けの価格)とに差(スプレッド)があります。CFD取引に関連して発生するスワップポイントについては、金利状況により変動するおそれがあります。CFD取引に係る税制および関連法規の変更等により、現状より不利な条件での取引となる可能性がります。CFD取引に含まれるリスクとして上記に掲げられたものは一般的なものであり、リスクとして全てを網羅しているものでありません。

【リスク・費用などの重要事項】
<リスクについて>
商品先物取引は相場の変動によって損失が生じる恐れがあり、また、当社必要証拠金の額に比べて何十倍もの金額の取引を行うため、その損失額は預託している証拠金等の額を上回る可能性があります。

<証拠金等の額とレバレッジ>
商品先物取引は委託に際して証拠金等の預託が必要になります。最初に預託する当社必要証拠金額は商品により異なりますが、2023年6月5日現在最高額は取引単位(1枚)当り1,500,000円、最低額は取引単位(1枚)当り20,000円です。国内商品市場取引の必要証拠金額は、毎週日本証券クリアリング機構にて発表されるプライス・スキャンレンジと同額です(損失限定取引を除く)。ただし、実際の取引金額は当社必要証拠金の額の約20倍という著しく大きな額になります。また証拠金等は、その後の相場の変動によって追加の預託が必要になることがあり、注意が必要です。ただし、その額は商品や相場変動により異なります。
<委託手数料について>
商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。その額は商品・約定値段等によって異なりますが、2023年6月5日現在、最高額は取引単位(1枚)当り11,000円(片道・税込)です。

 

【本サイト使用上の留意点について】
本サイトのコンテンツや情報は当社が信用できると考える情報ベンダーから取得したデータをもとに作成されておりますが、機械作業上データに誤りが発生する可能性がございます。また、当サイトのコンテンツや情報において、可能な限り正確な情報を提供するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなったりすることもあります。当社はその正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示したすべての内容は、当社の現時点での判断を示しているに過ぎません。本サイトは、お客様への情報提供のみを目的としたものであり、特定の商品の売買あるいは取引の勧誘を目的としたものではありません。本サイトにて言及されている投資やサービスはお客様に適切なものであるとは限りません。当社は、本サイトの論旨と一致しない他のレポートを掲載している、或いは今後掲載する可能性があります。本サイトでインターネットのアドレス等を記載している場合がございますが、当社自身のアドレスが記載している場合を除き、アドレス等の内容について当社は一切責任を負いません。本サイトの利用に際してはお客様ご自身でご判断くださいますようお願い申し上げます。
<著作権について>
本サイトは当社の著作物であり、著作権法により保護されております。当社の事前の承諾なく、本サイトの一部もしくは全部引用または複製、転送等により使用することを禁じます。