前日の米国市場価格(終値)
WTI原油先物 46.78ドル（+1.26） NY金先物 1837.4ドル（-1.1） NY銀先物 24.095ドル（+0.105） シカゴコーン先物 421.2セント（-2.4） シカゴ大豆先物 1154.2セント（-4.2）
ダウ平均株価 29,999.26ドル（-69.55） シカゴ日経225先物 26,645円（-45）
本日の注目指標・イベント
✿米 11月PPI（22:30）
✿米 12月ミシガン大学消費者信頼感指数（24:00）
✿ベイカー・ヒューズ 米リグ稼働数（翌3:00）
✿CFTC 投機筋ポジション（翌5:30）
前日の市況と日中の見通し
WTI原油先物は上昇。ブレント原油価格はおよそ9か月ぶりに50ドルを回復しました。新型コロナワクチンの普及による速やかな需要回復への期待を受け、原油は買われやすくなっているようです。
転換線を上離れ、値位置はさらに強気に傾いています。ストキャスティクスと価格がダイバージェンス気味なのが少し気になりますが、状況見ながら、このまま買い方針継続させて頂きます(*^^)v
WTI原油先物（日足） ※クリックで拡大
NY金先物はほぼ横ばい。米新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことや、ECBの追加緩和を受けて上昇したものの、新型コロナワクチンへの期待や米追加経済対策の遅れで、売られやすくなったようです。NY銀先物もほぼ横ばいとなっています。
値位置は変わらず、基準線と転換線の間でやや弱気となっています。このまま、半分買いポジション維持して、様子を見たいと思います(^^)/
☛ 参考：エリオット波動で見る金価格
NY金先物（日足） ※クリックで拡大
シカゴコーン先物はやや下落。10日の需給報告で、米在庫見通しが前月とほぼ変わらずだったことや、輸出成約高が大きく減少したことが、失望売りにつながる一方、メキシコへの大規模な輸出が報告されたことや、ブラジルの収穫見通しがやや下方修正されたことが支えとなったようです。
価格はほぼ動かず、インジケーターも買いポイントに至りませんでした(*_*; 値位置は転換線と基準線の間で、やや弱気のままとなっています。動きが出てくるまでは様子見続けたいと思います<(_ _)>
シカゴコーン先物（日足） ※クリックで拡大
シカゴ大豆先物もやや下落。在庫は予想通り減少となりましたが、期待ほど減少しなかったことで、失望売りが出やすかったようです。一方、輸出成約高が前週から大きく増加したことや、ブラジルの収穫高予想がやや下方修正されたことなどが、大豆価格の支えとなったようです。
一時転換線も超えましたが、需給報告では上がりませんでした…(/_;) 値位置は転換線の下で、やや弱気継続となっています。一段安に注意は必要ですが、週足ではボリンジャー+1σで支えられるパターンが続いていますので、来週以降の上げを期待して、買いポジ維持しておきたいと思います(^-^;
シカゴ大豆先物（日足） ※クリックで拡大
シカゴ大豆先物（日足） ※クリックで拡大
ダウ平均株価は続落。米国で新型コロナによる1日の死亡者数が初めて3,000人を超えたことや、追加経済対策を巡る与野党協議が難航していることで、売り優勢となったようです。
値位置は転換線で支えられ、強気継続しています。ストキャスティクスも80%以上ですが下向きに転じ、MACDはシグナルを下抜けましたので、転換線を割り込むと一段安の可能性もありそうです(゜o゜;)
ダウ平均株価（日足） ※クリックで拡大
シカゴ日経225先物はほぼ横ばい。引き続き、転換線で引っかかっているような感じです。値位置も引き続き強気ですが、買いの勢いは弱まっているようです。こちらも、目先の下げには注意が必要となりそうです。
シカゴ日経225先物（日足） ※クリックで拡大
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