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大豆・コーン 2021年見通し


大豆/コーンレシオ

大豆相場とコーン相場は、切っても切れない関係にあります。

米国では、コーンと大豆は同じ畑で栽培するところが多く、コーンの畑の面積が増えれば大豆の畑が減り、大豆の畑の面積が増えればコーンの畑は減る、ということになります。

農家さんがコーンを作るか、大豆を作るかを決める材料の一つが「大豆/コーンレシオ」です。

大豆/コーンレシオとは、大豆価格がコーン価格の何倍になっているかを示す値で、2.6以上だと大豆の生産が、2.3以下だとコーンの生産が増えると言われています。

足元は2.6くらいになっていますので、今のところ来年の作付面積は大豆が増え、コーンが減りそうです。実際、今月の調査では、来年のコーン作付面積は前年比0.3%減の9,180万エーカーとなる一方、大豆は史上3番目の広さ8,790万エーカーとなる見通しとなっています。


来年のコーン・大豆需給

今月の世界需給予測(WASDE)では、2020/21の大豆在庫率(在庫量が消費量に対して何%あるか。適正水準:10~15%)が4.2%という、衝撃的な見通しが示されました。

主要産地であるブラジルでは、特に中国による大豆輸入量の急増と、天候不良による生産減で、供給不足が懸念されています。米国から中国などへの輸出量も大きく増加するとみられ、2020/21の米国内の大豆供給量は、2年前と比べて79%減となるとの試算もあります。

大豆の供給不足を補うためには、作付を増やす必要がありますが、コーンの在庫率見通し(適正水準:15~20%)も11.5%まで低下していますので、コーンの作付を減らして大豆の作付を増やす、ということも難しそうです。

コーンも大豆も、2020/21期は供給不足に陥り、価格が上昇する可能性が高まっている、と言えそうです。


コーン・大豆価格見通し

シカゴコーン先物は、10月の高値422.2セントを超えてきています。月足チャートは、遅行スパンが価格の上に、価格が雲の上に抜けていますので、あとは転換線が基準線を上抜ければ、さらに強くなりそうです。そうなれば、次は2019年6月の高値464.2セント、2014年5月の522.6セントを目指していきそうです。(*’▽’)


シカゴ大豆先物は、もう少しで2016年6月の1208.4セントに届きそうです。値位置も非常に強く、大相場が期待できるかも!? もしかしたら、2012年9月につけた過去最高値の1789.0セントを狙えるかもしれませんね!(^^)!


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遠藤 結香

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA®)資格を持つ、さくらインベストのチーフアナリスト。堪能な英語力で、国内外の最新情報をカバー。

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  1. N.S様

    シルバーについて詳しく教えてくださりありがとうございました。とても、参考になりました。
    また、お聞きしたいのですが、大豆、コーンの今後の予測はいかがでしょうか?大豆が今後下がるとしたらどのくらいまでさげそうでしょうか?

  2. N.S.様

    シルバーは、今後どのくらいまで下げそうだと予測されますか?
    また、その後、どこまで上がりそうでしょうか?

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