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UBS原油先物ファンドとは?


2020年原油投資の今

前代未聞の原油安で、2038原油ダブルブルETNや、1699原油ETFの他、原油先物価格に連動する投資信託を買われた方も多いのではないでしょうか。

今週は原油が大きく下げていますので、気が気ではないですよね(>_<;)

今回は、代表的な原油先物投資信託の「UBS原油先物ファンド」の分析をしてみます!(^^)!


UBS原油先物ファンドとは?

UBS原油先物ファンドは、「UBSブルームバーグCMCI指数のWTI原油指数に価格が連動する上場投資信託証券を含む有価証券を中心に投資を行う」投資信託です。

…分かりやすく言いますと、WTI原油先物価格に連動するように作られたETFを中心に運用している投資信託…つまり、米国の原油価格に成績が連動するように作られた投資信託、ということですね(^^;

基準価額の推移を見てみますと、4月に今年の最安値4,121円をつけた後は、WTI原油価格の上昇で基準価額も上昇し、10月29日時点で約37.9%高くなっています。

でも…

WTI原油の値上がりほど上がってないし、下げ幅が大きい気がする…投資信託だから仕方ないのかな…(- -;)モヤモヤ 

というわけで、比べてみましょう!

WTI原油価格は、4月にマイナス価格をつけましたが、これは異常な価格ですので、プラスで一番安かった11.57ドルからの値上がり率を計算しますと、10月30日時点で約212.6%! すごい(◎_◎;)!

主要組み入れETFであるUBS CMCI OIL ETF(スイス籍・米ドル建て)の値上がり率は約34.9%ですので、やっぱり原油先物価格の値上がり率とは差がありますね。もうちょっと連動してほしい…(;_;

そもそも、商品に連動するETFの仕組み自体が下振れしやすくなっている上、円建ての投資信託は為替の影響も受けますので、連動を目指す商品の値動きとは大きくずれてしまうことがあるようです。

☛ 参考:この乖離はなぜ…? 原油ETN/ETFのミステリー

でも、ちゃんと投資信託の説明の中に書いてありました。「※ UBSブルームバーグCMCI指数WTI原油指数とWTI原油先物価格は異なるものであり、値動きが大きく乖離する場合があります」と。

もっと大きく書いておいてよー! と言いたくなりますね(*_*;

投資信託の場合、長期保有でお考えの方も多いかと思いますが、商品連動型ETFを主な投資先にしている信託の場合、価格がマイナス方向に振れやすい性質があることも、考慮したほうが良いと思います(*^^))


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遠藤 結香

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA®)資格を持つ、さくらインベストのチーフアナリスト。堪能な英語力で、国内外の最新情報をカバー。

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