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続・米シェール企業倒産の現状


☛ 参考:米シェール企業倒産の現状

4月・5月の状況に比べますと、少なくとも原油価格は回復してきていますが、それでも、米シェール企業の倒産は増え続けているようです。

法律事務所ヘインズ・アンド・ブーンのデータによりますと、現時点でのシェール企業の倒産件数は40件に上っています。今後も原油価格が40ドル前後で推移した場合、年内に55件まで増加する可能性が高くなっているようです。

また、ライスタッド・エナジーの試算によりますと、破産企業の負債総額は約690億ドルに達するとみられ、過去最高だった2016年の569億ドルを超える見通しとなっています。

ライスタッドは、2020年が破産申請件数のピークになるとしながらも、2021・22年も2019年の水準を超える件数があると見ているようです。同社は、2021年も原油価格の回復が見られない場合は、同年中に54社の破産申請があると予測しています。

大統領選の結果によっては、シェール企業を取り巻く状況はより厳しくなる可能性もあります。米シェール生産量が2019年の水準に戻るのには、相当時間がかかりそうです。あるいは、もう戻らないのかもしれませんね((+_+))

ここ数年は、米シェールオイルの増産が、原油価格の重石となってきた面もありますので、原油相場の状況も変化していくのかもしれません。


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遠藤 結香

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA®)資格を持つ、さくらインベストのチーフアナリスト。堪能な英語力で、国内外の最新情報をカバー。

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