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米追加経済対策合意へ? FOMC議事録にも注目

金価格横ばい ドル指数の低下も支えに

金価格は火曜日、ほぼ横ばい。

NY金先物は、日本時間11時00分、前日終値より2.6ドル安い、1916.0ドルとなっています。

月曜日には、米追加経済対策への期待やドル安を受けて、金価格は小幅に上昇しました。

一方、トランプ米大統領の病状回復でリスク資産が買われ、金の安全資産需要は下押しされたようです。


米追加経済対策合意へ? FOMC議事録にも注目

新型コロナウイルスの感染は、5日時点で196以上の国・地域で3,524万人以上に広がり、死者は103万人以上に上っています。

新型コロナ陽性となり、入院していたトランプ米大統領は、現地時間の5日夕方に退院しました。

トランプ氏は退院前から症状が重くないことをアピールし、陽性発表を受けて売られたリスク資産は5日には買い戻され、逆に安全資産の金は売られやすくなったようです。

同時に、トランプ氏の早期退院により、米追加経済対策の遅れへの懸念が和らいだ面もあります。

追加経済対策を巡り、民主党のナンシー・ペロシ下院議長とムニューシン財務長官の協議が続けられていることも、与野党合意への期待を高めているようです。

大規模な経済対策は、市中への大量の資金投入を意味し、通貨価値の下落とインフレにつながる可能性があるため、インフレヘッジ先として金が買われやすくなる傾向があります。

そのため、米経済対策への期待が高まれば金価格は上がりやすく、期待が後退すれば下がりやすくなっていると考えられます。

RJOフューチャーズのダニエル・パビロニス氏は「ペロシ氏が共和党側に妥協することで、規模はやや小さくなりそうだが、追加経済対策は貴金属を押し上げる材料となる」と述べています。

TDセキュリティーズは「民主党案が上院でも可決されれば、与野党はすぐにでも大規模な経済対策案に合意するだろう。そうなれば、実質金利がさらに低下し、貴金属価格は押し上げられる」と指摘。

TDはさらに「大統領選でバイデン氏有利が続けば、金価格のさらなる上昇もあり得る」としています。

米経済対策への期待が高まる中、7日発表予定のFOMC議事録の内容にも注目が集まりそうです。


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