1. HOME
  2. ブログ
  3. 上値重い金 中長期的には強気継続か

上値重い金 中長期的には強気継続か


金価格横ばい 安全資産需要弱まる

金価格は木曜日、ほぼ横ばい。

NY金先物は、日本時間11時38分、前日終値より4.6ドル高い、1895.5ドルとなっています。

水曜日には、好調な米経済指標の結果を受けてリスク資産が買われ、金は売られやすくなったようです。

また、米経済対策への期待がやや後退したことも、金価格の下押し材料となったとみられます。


上値重い金 中長期的には強気継続か 

新型コロナウイルスの感染は、30日時点で196以上の国・地域で3,371万人以上に広がり、死者は101万人以上に上っています。

景気後退懸念も広がる中、9月の米ADP雇用統計は前月比74.9万人増となり、雇用者数の伸びは8月の48.1万人増、市場予想の64.9万人増以上に拡大しました。

同日発表の9月シカゴ景気指数が約2年ぶりの高水準まで急上昇したこともあり、景気回復期待から、株式などリスク資産に資金が流れたようです。

逆に、安全資産の金需要は減退し、金は売られやすくなったとみられます。

一方、米政府による追加の経済対策を巡り、ムニューシン財務長官は30日、民主党側との協議を続けると発言。

ただ、米大統領選の第一回テレビ討論後、与野党の溝が深まったとの見方もあり、追加経済対策への期待はやや弱まったようです。

大規模な経済対策は、市中への大量の資金投入を意味し、通貨価値の下落とインフレにつながる可能性から金が買われやすくなりますが、金のインフレヘッジ需要もやや弱まったようです。

足元で金のサポート材料が弱まる中、中長期的な金相場の見通しは、強気が大勢となっているようです。

USグローバル・インベスターズのマイケル・マトセク氏は「依然として不確実性は高く、多くの人が金を保有したいと思っている。低・マイナス金利が世界的に続くと見られることも、金の強材料となっている」と指摘しています。

短期的な売りによる一段安への警戒も強くなっていますが、中長期的な目線での押し目買いも入りやすい状況と言えそうです。


(Visited 124 times, 1 visits today)
The following two tabs change content below.

endo

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA®)資格を持つ、さくらインベストのチーフアナリスト。堪能な英語力で、国内外の最新情報をカバー。

 

 

 

 

重要事項

 

当サイトは、当社の経営理念である「株式会社さくらインベストは投資に関する幅広い知識や高次元の技術を発信し、投資家の皆様の喜びに貢献できる企業を目指します」に基づき、一般的な金融リテラシーの知識向上に役立てていただくことを目的としています。
当社(株)さくらインベストは商品先物取引業者であり、金融業者(証券会社等)ではなく、当社で株式等の金融商品の取引を行うことはできません。その為、金融商品等の勧誘や媒介を目的としていません。また、金融商品等のメリットを助長し取引を勧めるものでもありません。

 

【リスク・費用などの重要事項】
<リスクについて>
商品先物取引は相場の変動によって損失が生じる恐れがあり、また、当社必要証拠金の額に比べて何十倍もの金額の取引を行うため、その損失額は預託している証拠金等の額を上回る可能性があります。
<証拠金等の額とレバレッジ>
商品先物取引は委託に際して証拠金等の預託が必要になります。最初に預託する当社必要証拠金額は商品により異なりますが、2020年10月5日現在最高額は取引単位(1枚)当り1,300,000円、最低額は取引単位(1枚)当り4,760円です。国内商品市場取引の必要証拠金額は、毎週日本証券クリアリング機構にて発表されるプライス・スキャンレンジと同額です(損失限定取引を除く)。ただし、実際の取引金額は当社必要証拠金の額の約7倍という著しく大きな額になります。また証拠金等は、その後の相場の変動によって追加の預託が必要になることがあり、注意が必要です。ただし、その額は商品や相場変動により異なります。
<委託手数料について>
商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。その額は商品・約定値段等によって異なりますが、2020年10月5日現在、最高額は取引単位(1枚)当り11,000円(片道・税込)です。

 

 

【本サイト使用上の留意点について】
本サイトのコンテンツや情報は当社が信用できると考える情報ベンダーから取得したデータをもとに作成されておりますが、機械作業上データに誤りが発生する可能性がございます。また、当サイトのコンテンツや情報において、可能な限り正確な情報を提供するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなったりすることもあります。当社はその正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示したすべての内容は、当社の現時点での判断を示しているに過ぎません。本サイトは、お客様への情報提供のみを目的としたものであり、特定の商品の売買あるいは取引の勧誘を目的としたものではありません。本サイトにて言及されている投資やサービスはお客様に適切なものであるとは限りません。当社は、本サイトの論旨と一致しない他のレポートを掲載している、或いは今後掲載する可能性があります。本サイトでインターネットのアドレス等を記載している場合がございますが、当社自身のアドレスが記載している場合を除き、アドレス等の内容について当社は一切責任を負いません。本サイトの利用に際してはお客様ご自身でご判断くださいますようお願い申し上げます。
<著作権について>
本サイトは当社の著作物であり、著作権法により保護されております。当社の事前の承諾なく、本サイトの一部もしくは全部引用または複製、転送等により使用することを禁じます。

 

 




  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。