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先行き不安が再び金の支えに?

金価格横ばい ドル指数低下で

金価格は水曜日、小幅に上昇。

NY金先物は、日本時間11時53分、前日終値より3.8ドル安い、1899.2ドルとなっています。

火曜日には、ドル指数がさらに下げたこともあり、金価格は前日比1.10%上昇しました。

大統領選テレビ討論を前に、米経済対策への期待が金価格の支えとなったようです。

先行き不安が再び金の支えに?

新型コロナウイルスの感染は、29日時点で196以上の国・地域で3,341万人以上に広がり、死者は100万人以上に上っています。

米政府による追加の経済対策を巡り、民主党のペロシ米下院議長は29日のムニューシン財務長官との協議後、今週中に政権側と合意できることへの期待を示しました。

大規模な経済対策は、市中への大量の資金投入を意味し、通貨価値の下落とインフレにつながる可能性があるため、インフレヘッジ先として金が買われやすくなる傾向があります。

ハイリッジ・フューチャーズのデビッド・メガー氏は「経済対策が行われる見通しが強まると、その国の通貨価値は低下する。米経済対策への期待は、ドルを押し下げ、金や銀のサポートとなった」と指摘しています。

月初の91.75から、94.74まで上昇していた米ドル指数は、29日も続落し、93.87まで下げています。

ドル指数と金価格の逆相関関係が強い状況が続いていますので、ドル指数の動きには、引き続き注目しておく必要がありそうです。

一方、大統領選に向けた情勢にも、注目が集まっているようです。

HSBCのジェームズ・スティール氏は「米大統領選を巡る先行き不確実性に市場の目が向き始め、金・銀が買われやすくなってきているようだ」と述べています。

ただ、先行きの不確実性が後退してくると、金や銀はサポートを失い、再び下げる可能性もあります。

トランプ米大統領と、バイデン前副大統領の1回目のテレビ討論には、金相場はそれほど大きく反応しなかったようですが、今後の大統領選の状況によって、金価格が動く可能性もあり、注目されます。


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  • コメント ( 2 )

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  1. 髙橋正純

    いつもありがとうございます。
    詳細な内容で納得しながら拝読しています。

    • endo

      コメント有難うございます。いつもご覧いただき、誠に有難うございます。
      今後ともお役に立つ情報を発信できるよう努力してまいりますので、引き続き御贔屓にして頂ければ幸いです。