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金は再び2000ドルも? FOMCの結果に注目

金価格横ばい ドル反発が重石に

金価格は水曜日、ほぼ横ばい。

NY金先物は、日本時間11時14分、前日終値より3.2ドル高い、1965.1ドルとなっています。

火曜日には一時1980ドルを超えましたが、ドルの反発を受けて金価格は1961.9ドルまで反落しました。

一方で、FRBが緩和的金融政策を継続することへの期待が、金価格の支えとなっているようです。

金は再び2000ドルも? FOMCの結果に注目

新型コロナウイルスの感染は、15日時点で世界196か国以上、2,932万人以上に広がり、死者は92万人以上に上っています。

新型コロナの感染拡大により低迷する経済を支えるため、米下院議員50人は15 日、1.5兆ドル規模の追加経済対策案を公表しました。

民主・共和両党による協議は暗礁に乗り上げていましたが、超党派による妥協案が事態の打開につながることも期待されています。

両党が妥協案で合意できるかどうかは依然として不透明ですが、追加の経済対策をめぐる協議が前に進めば、金価格には一定のサポート材料となりそうです。

一方で、米中対立激化への懸念が強まったことで、米ドル指数が上昇し、金価格は上値を抑えられたとみられます。

WTOは15日、2018年以降の米中貿易戦争を巡り、米国の中国製品に対する関税は不当とする報告書をまとめました。

米国はWTOの判決を受け入れない可能性が高く、米中対立のヘッジ先として選ばれる傾向のある米ドルが買われ、金は売られやすくなったようです。

ただ、RJOフューチャーズのボブ・ハーバーコーン氏は「ドルの反発で金は売られたが、これは一時的な動きとなりそうだ。FOMC後により緩和的な発表があれば、金は2000ドルを超える可能性もある」と指摘しています。

本日のFOMC後に、低金利の継続期間やインフレターゲットについての言及があれば、金価格にはプラスの材料となりそうです。


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endo

NTAA認定テクニカルアナリスト(CMTA®)資格を持つ、さくらインベストのチーフアナリスト。堪能な英語力で、国内外の最新情報をカバー。

 

 

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